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J-GLOBAL ID：201002274347300875   整理番号：10A0732180

麦芽で加水分解したChlorella vulgarisがICRマウス及びMOLT4細胞の免疫調節応答に及ぼす影響

Effects of hydrolyzed Chlorella vulgaris by malted barley on the immunomodulatory response in ICR mice and in Molt-4 cells

著者 (6件)： KIM Na-Hyung (Kyung Hee Univ., Seoul, KOR) ,  KIM Kyu-Yeob (Kyung Hee Univ., Seoul, KOR) ,  JEONG Hyun-Ja (Hoseo Univ., Chungnam, KOR) ,  KIM Hyung-Min (Kyung Hee Univ., Seoul, KOR) ,  HONG Seung-Heon (Wonkwang Univ., Jeonbuk, KOR) ,  UM Jae-Young (Kyung Hee Univ., Seoul, KOR)
資料名： Journal of the Science of Food and Agriculture  (Journal of the Science of Food and Agriculture)
巻： 90  号： 9  ページ： 1551-1556  発行年： 2010年07月 
JST資料番号： C0351A  ISSN： 0022-5142  CODEN： JSFAAE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 麦芽で加水分解したChlorella vulgarisがICRマウスの無動時間と血液生化学パラメータ,MOLT4細胞の生存率とIFN-γ,IL-2,IL-4に及ぼす影響を検討した。加水分解したChlorella vulgarisの投与は強制水泳試験後のICRマウスの無動時間を減少させ,いくつかの血液生化学パラメータを改善した。改善されたパラメータは尿素態窒素,クレアチンホスホキナーゼ,乳酸デヒドロゲナーゼ,ブドウ糖,全蛋白質およびアルブミンであった。また,加水分解したChlorella vulgarisはMOLT4細胞のIFN-γ,IL-2を増加させたが,IL-4には影響しなかった。これらのことから,加水分解したChlorella vulgarisは免疫機能改善,疲労回復,抗うつの分野でのサプリメントとして利用できる可能性が示唆された。

シソーラス用語： *クロレラ ,  加水分解 ,  マウス ,  動物実験 ,  食餌効果 ,  腫瘍細胞 ,  培養細胞 ,  *薬理作用 ,  インターフェロンγ ,  インターロイキン2 ,  インターロイキン4 ,  尿素態窒素 ,  クレアチンキナーゼ ,  乳酸デヒドロゲナーゼ ,  アルブミン ,  タンパク質 ,  血中濃度 ,  麦芽 ,  *分解物 ,  ヘキソース ,  アルドース
準シソーラス用語： ICRマウス ,  MOLT4細胞 ,  *加水分解物 ,  総蛋白質 ,  *免疫調節作用

分類 (2件)： 生体防御と免疫系一般  (ED01010F) ,  水産食品一般  (FJ13010R)

物質索引 (1件)： ブドウ糖

タイトルに関連する用語 (7件)： 麦芽 ,  加水分解 ,  Chlorella ,  ICRマウス ,  MOLT4細胞 ,  免疫調節 ,  応答