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J-GLOBAL ID:201002277435705060   整理番号:10A0143752

DNA/ポリエチレンイミン/ヒアルロン酸小型複合粒子とマウスでの腫瘍抑制

DNA/polyethyleneimine/hyaluronic acid small complex particles and tumor suppression in mice
著者 (4件):
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巻: 31  号: 10  ページ: 2912-2918  発行年: 2010年04月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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効率的なin vivo遺伝子トランスフェクションに対する非ウイルスベクターの最大の障害は,1)生物学的分子との非特異的相互作用と,2)DNA複合体粒子の大きなサイズだろう。ヒアルロン酸(HA)によるDNA/ポリエチレンイミン(PEI)複合体の保護被覆は,生体分子との有害相互作用を効果的に減少させる。ここでは,凍結乾燥および再水和過程を介して凝集および不活性化に対しても,HAがDNA/PEI複合体を保護することを見いだした。それは,高希釈条件で複合体を調製し,小容積へ凍結乾燥と再水和することで,濃縮された非常に小さいDNA複合体粒子(<70nm)を調製することを可能とした。小型複合体のin vivo遺伝子発現効果をB16黒色腫細胞を皮下に移植したマウスで解析した。これらの剤形は腫瘍保持マウスへの静脈内投与後に腫瘍での高いレポーター遺伝子発現レベルを示した。そして小型複合体をGM-CSF遺伝子をコードするプラスミドで作製し,皮下固形B16腫瘍を持つマウスに投与した。静脈内投与後,それは50%のマウスで見かけの腫瘍増殖抑制を誘導した。特に,有意な治療効果を腫瘍内投与を受けたマウスで検出し,マウスの75%は腫瘍が消失して完全に治癒した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
医用素材  ,  遺伝子操作  ,  腫ようの実験的治療 

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