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J-GLOBAL ID:201002277565702232   整理番号:10A0037928

ゼオライトの接触分解活性と固体酸性度及び吸着特性との相関

Correlation of the cracking activity with solid acidity and adsorption property on zeolites
著者 (7件):
資料名:
巻: 373  号: 1-2  ページ: 208-213  発行年: 2010年01月31日 
JST資料番号: D0691C  ISSN: 0926-860X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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種々のゼオライトのオクタン及びヘキサンの接触分解に対する活性を測定し,ターンオーバ頻度及び活性化エネルギーのキャラクタリゼーションパラメータへの依存性を調べた。アンモニア及びアルカン吸着熱を測定し,触媒活性と相関させた。アルカンとアンモニア吸着熱間での関係から,ゼオライトは2つのグループI及びIIに分かれた。グループIのゼオライトにおいて,アルカンとアンモニア吸着熱間に緊密な関係が見られ,アルカン吸着熱と活性化エネルギー間に補償関係が観察されたが,いわゆる一定の固有活性化エネルギーは確認されなかった。吸着熱間での関係が観察されなかったグループIIのゼオライトで,補償関係は存在しなかった。分解活性の特性パラメータへの依存性をまとめた。パラメータとしてアルカン吸着熱を用いて,グループIIにおける2,3のゼオライトの活性を明確にできなかった。一方,アンモニア吸着熱は完全にこれらの活性と相関付けられた。このように,アルカン分解における固体酸性度の支配的役割が分かった。最後に,固体酸性度に基づいて,アルカン分解活性を考察した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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その他の触媒  ,  合成鉱物  ,  変性プロセス 

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