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J-GLOBAL ID:201002279117379059   整理番号:10A0867524

クメンヒドロペルオキシドによる3,3′,5,5′-テトラメチルベンジジンの酸化に対する触媒効果を用いた痕跡量の銅のフローインジェクション定量

Flow injection determination of trace amounts of copper based on its catalytic effect on the oxidation of 3,3′,5,5′-tetramethylbenzidine by cumene hydroperoxide
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資料名:
巻: 170  号: 1/2  ページ: 113-119  発行年: 2010年08月 
JST資料番号: D0076A  ISSN: 0026-3672  CODEN: MIACAQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オーストリア (AUT)  言語: 英語 (EN)
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酸性媒質中では,痕跡量の銅(II)によりクメンヒドロペルオキシド(CHPO)による3,3′,5,5′-テトラメチルベンジジン(TMB)の酸化が促進される。そこでCHPOによるTMBの酸化に対する銅(II)の触媒効果を用いて,フローインジェクション法によりCu(II)を定量する方法を開発した。定量は650nmの吸光度変化により行った。活性化剤として2,9-ジメチル-1,10-フェナントロリンを用い,ゼフィラミンを感度を上げるための界面活性剤として用いた。最適条件下ではこの方法により,0.5~3.0ngml-1の範囲の銅(II)を定量することができ,検出限界は0.008ngml-1であった。鉄以外のイオンは妨害がなく,妨害のある鉄(III)イオンはフッ化物により除去した。方法を水道水,河川水および運河水試料中の銅(II)の定量に成功裡に適用することができた。結果はICP-AES法による結果とよく一致した。
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無機化合物の物理分析 
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