文献
J-GLOBAL ID:201002279645726640   整理番号:10A1067971

日本人集団におけるゲノムワイド関連解析により2型糖尿病の感受性遺伝子座UBE2E2およびC2CD4A-C2CD4Bを同定

A genome-wide association study in the Japanese population identifies susceptibility loci for type 2 diabetes at UBE2E2 and C2CD4A-C2CD4B
著者 (40件):
資料名:
巻: 42  号: 10  ページ: 864-868  発行年: 2010年10月 
JST資料番号: W0430A  ISSN: 1061-4036  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
日本人集団において,459,359個のSNPを用いて,3段階の2型糖尿病(T2D)のゲノムワイド関連解析を行った(第1段階,症例4,470人と対照3,071人。第2段階,症例2,886人と対照3,087人。第3段階,症例3,622人と対照2,356人)。我々は,3番染色体のUBE2E2および15番染色体のC2CD4A-C2CD4B領域がゲノムワイドの有意レベルでT2Dと関連することを初めて明らかにした(UBE2E2のrs7612463,統合P=2.27×10-9。C2CD4A-C2CD4Bのrs7172432,統合P=3.66×10-9)。これらの2つの遺伝子座とT2Dとの関連は,他の東アジア系集団において再現性が確認された。ヨーロッパ系の集団では,C2CD4A-C2CD4B遺伝子座はT2Dと有意な関連を示し,全集団の統合解析でP=8.78×10-14であったが,UBE2E2遺伝子座はT2Dとの関連を示さなかった。今回,我々は,UBE2E2およびC2CD4A-C2CD4Bの2つの遺伝子座がT2Dの新しい疾患感受性領域であることを明らかにした。Copyright Nature Publishing Group 2010
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝的変異 

前のページに戻る