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J-GLOBAL ID：201002282416930609   整理番号：10A0030995

空間知-私たちの生活を支える脳・身体の拡張空間の創出-空間情報構造のデザインと実証的評価

著者 (3件)： 菅野重樹 (早稲田大 WABOT-HOUSE研) ,  小鷹研理 (早稲田大 WABOT-HOUSE研) ,  丹羽治彦 (早稲田大 WABOT-HOUSE研)
資料名： 計測と制御  (Journal of the Society of Instrument and Control Engineers)
巻： 48  号： 12  ページ： 884-889  発行年： 2009年12月10日 
JST資料番号： F0131A  ISSN： 0453-4662  CODEN： KESEA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近未来の住環境空間のシステムデザインを実験的に研究するため,早大と岐阜県によるWABOT-HOUSEプロジェクトがある。本稿では,WABOT-HOUSEにおける位置情報インフラの評価・運用に関する取組を「空間知」の立場から整理し,その主な内容と意義,技術課題を紹介した。すなわち,空間の可変性,位置情報(位置情報の有効性,センサの選定),室内GPSに対する取組(スードライトを用いた屋内GPSの仕様,スードライトシステムによる測位実験,スードライトシステムの現状と課題),RFID環境に対する取組(WABOT-HOUSEのRFIDインフラ,床面配置型の利点,リーダアンテナのコンフィグレーション問題),環境構造化空間の構築事例(全体システム,シナリオの例),について述べた。

シソーラス用語： *空間知覚 ,  空間 ,  *情報 ,  *構造 ,  住環境 ,  *システム設計 ,  位置情報 ,  RFID ,  GPS ,  *地理空間情報
準シソーラス用語： GPS【位置決め】 ,  *WABOT-HOUSE ,  システムデザイン ,  *空間情報 ,  空間知能化 ,  *情報構造

分類 (2件)： 人間機械系  (IB03000G) ,  住宅問題  (RD03020R)

引用文献 (8件)：

• International Organization for Standardization. Geographic information-Spatial referencing by coordinates. ISO, 19111. 2007
• 西尾修一. ロボット位置情報表現の標準化. 電子情報通信学会誌. 2008, 91, 5
• 西村泰洋. RFID技術とその適用. 計測と制御. 2009, 48, 7, 565-571
• PETROVSKI, I. Pseudolites theory and applications, Invited lecture. UM3 International Workshop on Urban 3D and Multi-Media Mapping, 2000. 2000
• LECK, A. GPS Satellite Surveying. 1990

タイトルに関連する用語 (9件)： 生活 ,  脳 ,  身体 ,  拡張 ,  創出 ,  情報構造 ,  デザイン ,  実証 ,  評価