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J-GLOBAL ID:201002284335159781   整理番号:10A0323314

HS-SPMEおよびGC/FIDを用いたイチジクにおける低分子量揮発性物質の定量

Determination of low molecular weight volatiles in Ficus carica using HS-SPME and GC/FID
著者 (8件):
資料名:
巻: 121  号:ページ: 1289-1295  発行年: 2010年08月15日 
JST資料番号: H0766A  ISSN: 0308-8146  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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イチジクは最も古い栽培果樹であり,地中海諸国で広く消費されている。ここではHS-SPMEおよびGC/FIDにより,特徴的な2種ポルトガル産白色品種(”Pingo de Mel”および”Branca Tradicional”)の揮発性化合物性状を分析した。葉,果肉および皮を凍結および凍結乾燥して分析した。2品種は8種の揮発性化合物,すなわちアセトアルデヒド,酢酸エチル,メタノール,エタノール,ヘキサナール,リモネン,(E)-2-ヘキセナールおよびオクタナールから成る同じ性状を示した。全揮発性物質濃度は植物部位間で異なり,葉>皮>果肉の順序であった。メタノールとエタノールは全試料で主化合物であった。開発した方法は迅速であり,感度が良く,再現性があり,また精度の良い事が分かった。検出限界は低く,正確な方法であった。アセトアルデヒド,酢酸エチル,メタノールおよびエタノールの回収率は一般に高く,それが低分子量の化合物に対して最適である事を示していた。その迅速性と低コストにより,この方法はイチジクの果実と葉の品質管理に有効である。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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食品の分析  ,  果実とその加工品 
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