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J-GLOBAL ID：201002284590463389   整理番号：10A1546146

ルシフェラーゼフラグメントの補充に基く生細胞中の環状アデノシン3′,5′-モノホスファートの監視のためのレシオメトリック生物発光指示薬

Ratiometric Bioluminescence Indicators for Monitoring Cyclic Adenosine 3′,5′-Monophosphate in Live Cells Based on Luciferase-Fragment Complementation

著者 (6件)： TAKEUCHI Masaki (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  NAGAOKA Yasutaka (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  YAMADA Toshimichi (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  TAKAKURA Hideo (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  OZAWA Takeaki (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  OZAWA Takeaki (JST-PRESTO, Tokyo, JPN)
資料名： Analytical Chemistry  (Analytical Chemistry)
巻： 82  号： 22  ページ： 9306-9313  発行年： 2010年11月15日 
JST資料番号： A0395A  ISSN： 0003-2700  CODEN： ANCHAM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 各種生体プロセスにおいて二次メッセンジャーとして重要な役割を果たす環状アデノシン3′,5′-モノホスファート(cAMP)を生存動物中で検出するための指示薬として2種のコメツキムシの緑色ELucおよび赤色CBRルシフェラーゼの新規フラグメントに基づく方法を提案した。プロテインキナーゼAのcAMP結合ドメインをルシフェラーゼの加工カルボキシ末端フラグメントと連結した。本指示薬は,cAMP濃度に依存してELucからの発光強度が変化し,一方,CBRからの発光はその発現レベルの観測,ATPと内部対照としてのD-ルシフェリンとの差の検出にもちいた。緑色/赤色発光比はATPおよびD-ルシフェリン濃度変化に影響を受け難かった。本法を生細胞HEK293細胞および生存マウス中のcAMPの画像化に応用した。

シソーラス用語： HEK293細胞 ,  コメツキムシ科 ,  *ルシフェラーゼ ,  *生物ルミネセンス ,  マウス ,  指示薬 ,  二波長分光分析 ,  COS細胞 ,  *環状ヌクレオチド ,  *タンパク質キナーゼA ,  細胞 ,  アデニンヌクレオチド ,  リボヌクレオチド
準シソーラス用語： COS7細胞 ,  生細胞

分類 (2件)： 生体エネルギー論一般  (EB10010X) ,  ヌクレオシド,ヌクレオチド  (CF10060K)

物質索引 (1件)： cAMP

タイトルに関連する用語 (7件)： 補充 ,  生細胞 ,  環状 ,  アデノシン ,  ホスファート ,  生物発光 ,  指示薬