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J-GLOBAL ID:201002284700337511   整理番号:10A1059723

2009年7月防府市・山口市豪雨災害において花崗岩斜面に発生した土石流と斜面崩壊の特徴

著者 (6件):
資料名:
号: 44  ページ: 39-51  発行年: 2010年09月29日 
JST資料番号: Y0087A  ISSN: 1344-1825  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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平成21年7月中国・九州北部豪雨災害により山口県防府市では,花崗岩を基盤岩とする山地斜面において土石流や斜面崩壊が多発し,下流域の住民に多大な被害を与えた。地形計測によると,流域面積が大きいほど,土石流が流域外まで到達しやすいことが明らかになった。また,現地調査から,ほとんどの土石流の源頭部には表層崩壊地が存在しており,表層崩壊の崩土が土石流化して,流路の堆積物を巻き込みながら流下していることがわかった。表層崩壊地の土層は砂質(マサ)で薄く,その下部には弱風化の基盤岩が存在しており,またパイプが存在する場合もあることから,地中水が集中して崩壊が発生しやすい土層構造であったと考えられる。(著者抄録)
シソーラス用語:
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分類 (1件):
分類
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斜面安定,掘削変形 

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