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J-GLOBAL ID：201002284920870601   整理番号：10A1753528

オオムギの緑色バイオマスに含まれる抗酸化ビタミン類

Antioxidant Vitamins in Barley Green Biomass

著者 (5件)： BERZINOVA BELCREDI Natalie (Mendel Univ. in Brno, Brno, CZE) ,  EHRENBERGEROVA Jaroslava (Mendel Univ. in Brno, Brno, CZE) ,  FIEDLEROVA Vlasta (Food Res. Inst. Prague, Praha, CZE) ,  BELAKOVA Sylvie (Malting Inst. Brno, Brno, CZE) ,  VACULOVA Katerina (Agrotest Fyto, Ltd, Kromeriz, CZE)
資料名： Journal of Agricultural and Food Chemistry  (Journal of Agricultural and Food Chemistry)
巻： 58  号： 22  ページ： 11755-11761  発行年： 2010年11月24日 
JST資料番号： C0251A  ISSN： 0021-8561  CODEN： JAFCAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 田畑の条件で成長したオオムギ品種の若い緑色マトリックスのビタミンC及びビタミンE含量について検討した。またそれが食品サプリメントとして適しているか否かについて調べた。さらに,これらのビタミンの活性及び含量に及ぼすオオムギの遺伝子型,植物の成長,年度及び生育場所の影響について検討した。オオムギは,2種類の製麦用カワムギ品種(Sebastian及びMaiz)及び1種類の非製麦用のハダカムギ品種(AF Lucius)を用い,生育及び成長の3つの段階(BBCH29,31,32~33)における緑色のバイオマスを試料とした。得られた結果より,生育及び収穫法は,若い緑色バイオマスにおける両方のビタミンの保持に対して適切であることが分かった。BBCH29の段階で収穫したSebastian及びAF Lucius品種は,両方のビタミンの最大量を示した。また生育場所及び成長年度もビタミンC及びEの含量に影響を及ぼした。

シソーラス用語： *オオムギ ,  *ビタミンE ,  酸化防止剤 ,  含有量 ,  成長段階 ,  品種差 ,  食品成分 ,  食品分析 ,  ラクトン ,  第二アルコール ,  ポリオール ,  水溶性ビタミン
準シソーラス用語： トコフェロール

分類 (4件)： 穀類とその製品一般  (FJ04010T) ,  麦  (FC03033M) ,  ビタミンC  (EB07040W) ,  ビタミンE  (EB07060S)

物質索引 (1件)： ビタミンC

タイトルに関連する用語 (4件)： オオムギ ,  緑色 ,  バイオマス ,  抗酸化ビタミン