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J-GLOBAL ID:201002285909346441   整理番号:10A1533586

Argoプロファイリングフロートを使った全球混合層深の記述の改良

Improved Description of Global Mixed-Layer Depth Using Argo Profiling Floats
著者 (5件):
資料名:
巻: 66  号:ページ: 773-787  発行年: 2010年12月 
JST資料番号: G0159B  ISSN: 0916-8370  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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10日感覚の格子化混合層深(MLD)を記述する全球データセットを2001~09年の高品質Argoフロートデータを使って作成した。データセットのMLDを等温層(TLD)の浅い深度或いはPLD(等密度層)に基づいて推定した。MLDデータを全球海洋の2°×2°格子に組入れた。また,2つの閾値を使ってMLD内の差及びこれの季節的動態を検討した。MLDの決定に10日間隔を使った特徴と利点をブイの日平均とArgo月平均と比較して確かめた。鉛直と時間分解能に関して10日データは2つの利点を有した,1)高鉛直分解能によるMLD鉛直変動及び2)MLDの経時変化の詳細表示。各格子に対するMLD計算に対するTLDとPLDの相対的影響を調べ,MLDを低及び中緯度ではPLDに基づいて決定し,TLDは高緯度で重要であった。大閾値の事例では大きいPLD影響の面積は北向きに広がった。MLDの推定には温度と塩分の影響に差があったが両者は閾値が違っても,MLD推定に必須要因であった。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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海洋の構造・力学・循環 
引用文献 (23件):
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