文献
J-GLOBAL ID:201002286551556500   整理番号:10A0876438

クルクミノイド装填脂質ナノ粒子:マラリア治療への新規手法

Curcuminoids-loaded lipid nanoparticles: Novel approach towards malaria treatment
著者 (6件):
資料名:
巻: 81  号:ページ: 263-273  発行年: 2010年11月01日 
JST資料番号: W0541A  ISSN: 0927-7765  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
この研究では,高速ホモジナイザーおよび超音波プローブを用いたナノエマルション技術によって,非経口的投与のためのクルクミノイド装填脂質ナノ粒子をうまく調製できた。ナノ粒子の生成のために,トリミリスチン,トリステリンおよびモノステアリン酸グリセリンが固体脂質として選択され,液体脂質として中位鎖トリグリセリド(MCT)が選択された。走査型電子顕微鏡法(SEM)は,光子相関分光法(PCS)によって測定された120と250nmの間の範囲のサイズを持つ粒子の球状性質を示した。粒子のゼータ電位は,生成される脂質マトリックスの性質に依存して,-28と-45mVの間の範囲であり,それぞれ80~94%および1.62~3.27%の範囲であることが分かった。閉じ込め効率(EE)および薬剤装填能力(LC)へも影響を及ぼしもした。示差走査型熱量測定(DSC)によって確認された様に,LCはMCTの量の増大と共に互恵的に増大した。DSC分析は,脂質マトリックス内での増大する不完全部が増大するカプセル化パラメータを見込むことを示した。熱高感度クルクミノイドの熱分解を防ぐ上でのオートクレーブ処理に対して優れていることが分かった濾過プロセスによって,ナノ粒子がさらに殺菌された。生体内薬力学活性が,試験した投薬レベルで遊離クルクミノイドと比べた場合に,脂質ナノ粒子中に閉じ込められたクルクミノイドの抗マラリア活性の2倍増大を示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
薬物の物理化学的性質  ,  コロイド化学一般  ,  基礎治療学 
物質索引 (3件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る