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J-GLOBAL ID:201002286906622029   整理番号:10A1001125

内部循環を伴う回分式回転子-固定子ミキサーにおける平均液滴径についてのスケールアップ因子

Scale-Up Factor for Mean Drop Diameter in Batch Rotor-Stator Mixers with Internal Circulation
著者 (8件):
資料名:
巻: 43  号:ページ: 737-744 (J-STAGE)  発行年: 2010年 
JST資料番号: S0629A  ISSN: 0021-9592  CODEN: JCEJAQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,内部循環型回分式回転子-固定子ミキサーにおける,平均液滴径についてのスケールアップ因子を提案することにあった。全エネルギー散逸速度(εt)を平均液滴径についてのスケールアップ因子として用いた。εtは,動力数,流動数,回転速度,回転翼数,及び固定子空孔数から計算した。内部循環ミキサーの循環流速度を直接測定することは困難なため,生産スケールミキサーの流動速度は,完全混合-「混合時間」と称する-及び生産-スケールとパイロット-スケールミキサーの出力数並びにパイロットスケールミキサーの流動数を考慮した必要な時間を測定することにより推測した。著者らの実験結果は,εtが平均液滴径に影響を与えることができることを示した。理論的な検証は,εtが,ミキサーの構成(回転子径,固定子空孔径,固定子壁厚,固定子開放比,及びギャップ幅),及び製造条件(運転時間:t;回転速度:N;及び全製品体積:V)についての情報を含むことを示唆した。著者らの結果は,平均液滴径における減少がt,N4,及びV-1に比例することを示した。更に著者らは,パイロットスケールミキサーを用いたモデル製品実験を行うことにより,生産スケールミキサーの平均液滴径を推測した。また上記の結果は,平均液滴径についてのスケールアップ基準がεtをベースに及び運転時間に関連して決定できること,並びにミキサー構成の間の幾何学的な類似性,一定の回転子チップ速度,又は回転子と固定子の間の一定の間隙に関連しては必要性のないことを示した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
撹はん,混合 
引用文献 (11件):
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