文献
J-GLOBAL ID:201002287357501490   整理番号:10A1542687

Shell-like free volume theoryを用いた多成分重合システムでの自己拡散の予測

Prediction of Self-Diffusivity in Multicomponent Polymeric Systems Using Shell-Like Free Volume Theory
著者 (3件):
資料名:
巻: 49  号: 22  ページ: 11676-11681  発行年: 2010年11月17日 
JST資料番号: C0385C  ISSN: 0888-5885  CODEN: IECRED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
Shell-like free volume theoryを拡張して複雑で実用に関連する多成分システムに応用し,実験データと予測データの比較を実施した。Shell-like free volume theoryを用いて広い組成範囲と強い分子間相互作用の生じない基質化合物のガラス転移温度より高い温度の2種類の計算を実施した。ポリマーを含む多成分系における自己拡散による浸透を粘弾性特性から計算される単成分系でのfree-volume,分子表面積,分子体積を用いて推定した。最初のシステムは1,3,5-トリイソプロピルベンゼン(TIPB)のTIPB-トルエン-ポリスチレン システムでの拡散を100°C以上でパルス磁場勾配(PFG)NMRを用いて測定した。C6F6とC12H26のC6F6-C12H26-cisポリブタジエン(PBD)システム及びC6F6とC36H74のC6F6-C36H74-PBDシステムでの自己拡散性はいくつかの組成でPFG-NMRを用いて測定した。Shell-like free volume theoryは微視的分子衝突の考え方であるが,典型的な3成分システムで浸透性拡散をモデルを用いて予測し,結果は強い分子相互作用の無い広い組成範囲と多種の分子系において差し支えの無い程度に正確であった。多成分Shell-like free volume theoryは多くの重合膜,高分子塗装-乾燥プロセス,高分子溶液中拡散などの応用面で適切な予測手段であると結論づけた。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
重合反応一般  ,  応用物理化学的操作・装置 
物質索引 (5件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る