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J-GLOBAL ID：201002288088833860   整理番号：10A0435500

Pecorino Abruzzeseチーズから分離した腸球菌の代謝活性評価

Evaluation of metabolic activities of enterococci isolated from Pecorino Abruzzese cheese

著者 (4件)： SERIO A. (Dep. of Food Sci., Univ. of Teramo, via C.R. Lerici 1, 64023 Mosciano Stazione (TE), ITA) ,  CHAVES-LOPEZ C. (Dep. of Food Sci., Univ. of Teramo, via C.R. Lerici 1, 64023 Mosciano Stazione (TE), ITA) ,  PAPARELLA A. (Dep. of Food Sci., Univ. of Teramo, via C.R. Lerici 1, 64023 Mosciano Stazione (TE), ITA) ,  SUZZI G. (Dep. of Food Sci., Univ. of Teramo, via C.R. Lerici 1, 64023 Mosciano Stazione (TE), ITA)
資料名： International Dairy Journal  (International Dairy Journal)
巻： 20  号： 7  ページ： 459-464  発行年： 2010年07月 
JST資料番号： W0531A  ISSN： 0958-6946  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 腸球菌はPecorino Abruzzeseチーズの自然の微生物叢の中でかなりの部分を占めており,チーズ熟成に相当の役割を果たす生化学的活性を検討した。酸性化力は弱いが蛋白質分解およびペプチド分解能とくにH-リジン-β-ナフチレート分解能については興味ある差がみられた。C-4エステラーゼおよびC-8エステラーゼリパーゼ,さらにホスホヒドロラーゼおよび酸性ホスファターゼのような酵素の存在がAPI ZYMによって確認された。揮発性化合物をSPME-GC(固相マイクロ抽出ガスクロマトグラフ)分析すると,エタノール,ジアセチルおよびとくに興味が持たれるのは種類間に大きな差があるが,10°C,15日後にアセトインの生成が示されたことである。10°C,15日後にはEnterococcus faecalis分離株は一般にもっとも活性があり,検討した生化学的活性のほとんどが最高の結果を与えた。またEnterococcus duransも代謝形式が興味深く,このチーズ特有の官能特性の発揮に重要である可能性がある。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *Enterococcus ,  *ナチュラルチーズ ,  細菌検査 ,  *生物活性 ,  大便連鎖球菌 ,  培養 ,  タンパク質分解 ,  酸性化 ,  アミノペプチダーゼ ,  酵素活性度 ,  カゼイン ,  加水分解 ,  脂肪分解 ,  固相抽出 ,  ガスクロマトグラフィー ,  揮発分 ,  pH【水素イオン指数】 ,  Enterococcus faecium ,  培養条件 ,  温度依存性 ,  エステル結合ヒドロラーゼ ,  リパーゼ ,  ホスファターゼ ,  酸性ホスファターゼ ,  生物学的比較 ,  脂肪族アルコール ,  脂肪族ケトン ,  第二アルコール ,  ヒドロキシケトン
準シソーラス用語： Enterococcus durans ,  固相マイクロ抽出 ,  細菌培養 ,  *分離菌 ,  *ペコリーノ

分類 (2件)： 代謝と栄養  (EG03054K) ,  チーズ  (FJ12025C)

物質索引 (1件)： アセトイン

タイトルに関連する用語 (4件)： チーズ ,  腸 ,  代謝活性 ,  評価