文献
J-GLOBAL ID:201002288741581040   整理番号:10A0439754

確率事象駆動型モデルを利用した無線ネットワークシミュレーション高速化手法の提案

Fast Simulation Method for Wireless Network using Stochastic Event-driven Mode of CSMA/CA Protocols
著者 (4件):
資料名:
巻: 109  号: 474(CPSY2009 81-96)  ページ: 395-402  発行年: 2010年03月19日 
JST資料番号: S0532B  ISSN: 0913-5685  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本稿では,シミュレーションの実行効率を向上させるために,あらかじめ送受信ノード周辺のトラフィックを確率分布としてモデル化し,その確率分布に基づきMAC層のパケット送受信の成否を決定する離散事象駆動型モデルを提案する。提案手法では,ノード単位で使用するシミュレーションモデルを切り替えることが可能で,あるノード群には詳細な従来の離散事象駆動型モデルを使用し,残りの部分には提案モデルを使用するなど,評価目的やシミュレーションに使用する計算機資源に応じ,柔軟なシミュレーションを行うことができる。IEEE802.11DCFに関する評価実験の結果,ノード数50のネットワークに対し,パケット配送に関わるイベント数を1/50に削減しつつ,パケットロス率の差を1%バックオフ時間の差を0.6ms程度に抑えることができた。また,提案手法と離散事象駆動型モデルを組み合わせることで,イベント数を1/10としつつ,従来のモデルと同等のシミュレーション精度を実現できることを示した。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
計算機網  ,  無線通信一般 

前のページに戻る