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J-GLOBAL ID:201002290248715694   整理番号:10A0075463

ループ仲介等温増幅による炭疽菌の検出に関する簡便且つ高感度法

A simple and sensitive method for detection of Bacillus anthracis by loop-mediated isothermal amplification
著者 (14件):
資料名:
巻: 107  号:ページ: 1947-1956  発行年: 2009年12月 
JST資料番号: A0635A  ISSN: 1364-5072  CODEN: JAMIFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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この研究において,標記細菌の2つの毒性プラスミドpXO1/pXO2及び染色体DNAの特有のヌクレオチド配列に基づくループ仲介等温増幅(LAMP)法による簡便な標記細菌の検出法を開発した。染色体DNA,プラスミドpXO1及びpXO2の検出のための標的遺伝子は各々sap,pag及びcap遺伝子に各々対応した。sap遺伝子へのプライマーを用いて,セレウス菌及びB.thuringiensisを含む近縁Bacillus種から炭疽菌を識別した。また,pag及びcap遺伝子へのプライマーを用いたLAMP法は,毒性プラスミドpXO1及びpXO2の存在を正確に検出した。このアッセイ法は精巧な装置及び熟練した分析員を必要とせず,反応あたり細菌DNAの10fg以上及び63°Cの等温条件において約40分以内に測定完了した。さらに,炭疽菌胞子を接種したマウスの血液標本を用いて,LAMP法の有用性を確認した。これらの結果から,3つのプライマーセットを組合せたLAMPアッセイは炭疽菌の迅速/高感度検出のみならず,毒性の測定に有用であることを示した。
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分類 (2件):
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遺伝学研究法  ,  微生物検査法 
タイトルに関連する用語 (5件):
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