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J-GLOBAL ID:201002291654358572   整理番号:10A1532133

分子ビーコン固定化ナノニードルを用いて生細胞で固有mRNAを検出するための新規方法の開発

Development of a novel method to detect intrinsic mRNA in a living cell by using a molecular beacon-immobilized nanoneedle
著者 (10件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 1449-1454  発行年: 2010年12月15日 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ナノプローブを装備した原子間力顕微鏡(AFM)を用いる単一生細胞でのmRNA発現を監視するための新規ナノバイオセンサを開発した。ナノプローブはニュートラジンを介して超薄針(ナノニードル)上にビオチン修飾分子ビーコンを固定化することによって作製した。ナノプローブの有効性を評価するため,標的としてグリセルアルデヒド-3-リン酸デヒドロゲナーゼ(GAPDH)mRNAを選択した。単一HeLa細胞は約1000コピーのGAPDH mRNAを含有した。ナノプローブは生HeLa細胞内に直接に挿入し,細胞内の固有標的mRNAと反応した。ナノプローブは細胞から抜くことによって変性できた。さらに,多細胞内のGAPDH mRNAの連続検出にも本ナノプローブが使用でき,ナノプローブは単一生細胞中の固有mRNAの検出に対して高特異的かつ高感度であり,細胞中には多数のオルガネラ及び複合体が存在し,分布のために利用できる空間が限定しているためmRNAは高凝縮されていると考えられる。このため生細胞中での固有mRNAの直接分析は有利であり,本新規ナノプローブは生細胞中のRNAを監視するのに非常に適す。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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生体の顕微鏡観察法  ,  遺伝子発現 
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