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J-GLOBAL ID:201002292847649937   整理番号:10A1376617

スイープガスが使われた時の新規なPd/γ-アルミナ傾斜膜の水素透過度および膜耐久性

Hydrogen Permeability and Membrane Durability of Novel Pd/γ-Alumina Graded Membrane When a Sweep Gas is Used
著者 (5件):
資料名:
巻: 43  号: 11  ページ: 932-937 (J-STAGE)  発行年: 2010年 
JST資料番号: S0629A  ISSN: 0021-9592  CODEN: JCEJAQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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エッチされたアルミニウム担体の陽極酸化により形成された,ナノ多孔性γ-アルミナ上に無電解めっき法でPd/γ-アルミナ傾斜膜を製作して,この膜のH2透過性を測定した。エッチされたアルミニウム担体上に,30分間,および60分間無電解めっきして,Pd/γ-アルミナ傾斜膜を調製した。30分間無電解めっきする第1事例で,厚さ:2.5μm,H2流束:0.28モル/m2/s,およびH2/N2の透過選択性:817のPd/γ-アルミナ傾斜膜を得た。60分間無電解めっきする第2事例で,厚さ:4.5μm,H2流束:0.17モル/m2/s,およびH2/N2の透過選択性:5259のPd/γ-アルミナ傾斜膜を得た。耐久性試験によれば,H2流束は初期の間は時間と共に増大し,70h後にほぼ一定になった。本傾斜膜は高い耐久性を示した。60分間無電解めっきすることで調製された膜を炉中で,12hの間,773Kに加熱(プレヒートされたPd/γ-アルミナ傾斜膜)した。プレヒートされた傾斜膜のH2流束は耐久性試験の間中ほぼ一定であった。無電解めっきでPd結晶が形成され,大きな粒子を形成するために再結晶されたから,最適なH2透過のためのPd/γ-アルミナ傾斜膜は加熱によっては得られないことをこの結果は暗示した。最後に,高いH2/N2選択透過性,H2透過性,および耐久性を示す新規なPd/γ-アルミナ傾斜膜を調製した。(翻訳著者抄録)
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膜分離 
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