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J-GLOBAL ID：201002293513222319   整理番号：10A1611822

固相膜での汎用蛋白質試験におけるアルギン酸ベース巨大分子化学ルミネセンスプローブ

Alginic acid-based macromolecular chemiluminescent probe for universal protein assay on a solid-phase membrane

著者 (7件)： KRAWCZYK Tomasz (Nagasaki Univ., Nagasaki, JPN) ,  KRAWCZYK Tomasz (Silesian Univ. Technol., Gliwice, POL) ,  KONDO Midori (Nagasaki Univ., Nagasaki, JPN) ,  AZAM Md.Golam (Nagasaki Univ., Nagasaki, JPN) ,  ZHANG Huan (Nagasaki Univ., Nagasaki, JPN) ,  SHIBATA Takayuki (Nagasaki Univ., Nagasaki, JPN) ,  KAI Masaaki (Nagasaki Univ., Nagasaki, JPN)
資料名： Analyst  (Analyst)
巻： 135  号： 11  ページ： 2894-2900  発行年： 2010年11月 
JST資料番号： A0392A  ISSN： 0003-2654  CODEN： ANALAO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 固相膜での汎用蛋白質試験におけるアルギン酸ベース高分子化学ルミネセンス(CL)プローブを開発した。この方法はルミノール標識アルギン酸巨大分子と蛋白質の相互作用を利用するもので,NaIO₄によるアルギン酸酸化,CLタグとしてのイミン形成によるルミノール導入及びNaBH₄による共役体の還元によって安定な高分子プローブを合成した。分析プロトコルはポリ(ビニリデンジフルオライド)(PVDF)膜への蛋白質吸着,ホウ酸及び界面活性剤存在下でのインキュベーション(30min),洗浄による過剰プローブの除去,ヘミン,テトラ-n-プロピルアンモニウムヒドロキシド及びH₂O₂によるCL強度の検出からなり,蛋白質の検出限界として15~250ngを達成することができた。

シソーラス用語： *化学ルミネセンス ,  *タンパク質 ,  プローブ ,  痕跡量成分 ,  定量分析 ,  イミン ,  ポリフッ化ビニリデン ,  *高分子膜 ,  アルギン酸 ,  インキュベート ,  ヘミン ,  過酸化水素 ,  ホウ酸 ,  酸化還元反応 ,  検出限界 ,  測定精度 ,  選択性 ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族アミン ,  芳香族縮合化合物 ,  第一アミン
準シソーラス用語： インキュベーション

分類 (2件)： 有機化合物の物理分析  (CC03034A) ,  蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N)

物質索引 (2件)： テトラプロピルアンモニウムヒドロキシド ,  ルミノール

タイトルに関連する用語 (8件)： 固相 ,  汎用 ,  蛋白質 ,  試験 ,  アルギン酸 ,  巨大分子 ,  化学ルミネセンス ,  プローブ