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J-GLOBAL ID：201002296142812958   整理番号：10A0433173

状況に応じた設計情報の再利用を支援するUML図の自動推薦ツール

Automatic UML Diagram Recommendation Using Editing Context

著者 (4件)： 松下誠 (大阪大 基礎工) ,  早瀬康裕 (大阪大 大学院情報科学研究科) ,  松下誠 (大阪大 大学院情報科学研究科) ,  井上克郎 (大阪大 大学院情報科学研究科)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 109  号： 456(SS2009 48-75)  ページ： 37-42  発行年： 2010年03月01日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ソフトウェア開発において,適切な再利用を行うことによりソフトウェアの生産性や信頼性が向上するとされている。再利用の対象は大きく設計情報とソフトウェア部品に分けることが出来る。現在,ソフトウェアの設計情報の再利用を行う手法には,プロダクトライン開発がある。しかし,過去の製品の一部分を流用する再利用はあまり行われていない。そこで,本研究では設計情報の中でもソフトウェア設計の際によく用いられるUML図の再利用に着目し,UML図の自動推薦ツールを作成した。本ツールでは,作成中のUML図から情報を取得し,それと類似した情報を持つUML図の検索を自動的に行う。また,本ツールを用いた実験を行い,作成中のUML図に対して適切な類似UML図が推薦されることを確認した。(著者抄録)

シソーラス用語： *再利用 ,  *ソフトウェア設計 ,  *UML【モデリング言語】 ,  ソフトウェアコンポーネント ,  支援プログラム ,  情報検索 ,  類似性 ,  特徴抽出 ,  計算機アルゴリズム ,  情報システム
準シソーラス用語： UML図 ,  検索アルゴリズム ,  推薦システム

分類 (1件)： 計算機システム開発  (JD02010R)

引用文献 (14件)：

• KRUEGER, C. W. Software reuse. ACM Comput. Surv. 1992, 24, 2, 131-183
• MARCINIAK, J. J. Encyclopedia of Software Engineering. 2002, 433-434
• SAEKI, M. Patterns and aspects for use cases : Reuse techniques for use case descriptions. Proceedings of the 4th International Conference on Requirements Engineering (ICRE'00), Washington, DC, USA. 2000, 62
• BLOK, M. C. Reusing uml specifications in a constrained application domain. Software Engineering Conference, 1998. Proceedings. 1998 Asia Pacific. 1998, 196-202
• ROBINSON, W. N. Finding reusable uml sequence diagrams automatically. IEEE Software. 2004, 21, 5, 60-67

タイトルに関連する用語 (6件)： 状況 ,  設計情報 ,  支援 ,  UML ,  推薦 ,  ツール