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J-GLOBAL ID:201002296517415811   整理番号:10A1623516

高温下において衝撃負荷をうける接着接合体の引張強度

Tensile Strength of Adhesive Tubular Butt Joints Subjected to Impact Loads under High Temperature
著者 (6件):
資料名:
巻: 46  号: 12  ページ: 457-465  発行年: 2010年12月01日 
JST資料番号: G0749A  ISSN: 0916-4812  CODEN: NSEGE7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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ホプキンソン棒法を応用した高温衝撃試験装置を開発し,この試験装置により,高温環境下における接着接合体の衝撃引張強度評価方法について実験的に検討した。本試験装置では下部被着体などの重量により接着面に加わる静的負荷を補償し,接着接合部の加熱には高温炉を用いた。試験片は円筒突合せ型接着接合体とし,2種類の被着体及び耐熱性無機接着剤を用いて強度評価を行った。温度環境を変化させて衝撃試験を行った結果,高温下において,温度上昇に伴い衝撃引張強度は低下する。しかし被着体と接着剤の組み合わせにより,1500Kの環境下でも接着強度を維持できることがわかった。曲げ共振法を用いて接着剤の高温下におけるヤング率を調べ,さらに走査電子顕微鏡により高温下に置かれた試験片を観察した結果,高温下における衝撃引張強度の低下は接着剤のマトリクスである無機ポリマーが軟化することに起因すると予測できた。(著者抄録)
シソーラス用語:
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分類 (3件):
分類
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接着剤の性質・試験  ,  接合部  ,  構造動力学 
タイトルに関連する用語 (3件):
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