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J-GLOBAL ID：201002297697048869   整理番号：10A0609297

輸入木材のLCAデータベースの構築

DEVELOPING A LCA DATABASE OF IMPORTED WOOD MATERIALS

著者 (3件)： 大城賢 (慶応大 大学院理工学研究科) ,  伊香賀俊治 (慶応大 理工) ,  本藤祐樹 (横浜国大 大学院環境情報研究院)
資料名： 日本建築学会技術報告集  (AIJ Journal of Technology and Design)
巻： 16  号： 33  ページ： 609-614  発行年： 2010年06月20日 
JST資料番号： L4777A  ISSN： 1341-9463  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 輸入木材の生産,輸送に伴う環境負荷物質排出量を品目別,地域別に推計し,輸入木材を使用した建築物のLCAを実施する際のデータベースに反映することを目的とする。品目は製材と合板とし,それぞれ北米材,欧州材,ロシア材,南洋材,ニュージーランド材,チリ材に関して推計した。環境負荷物質は既存建築物のLCAデータベースに倣い,CO₂,SO_X,NO_X,CH₄,N₂Oの5種類とした。産業連関分析法を用いて誘発排出量を推計し,海外での森林施業,木材製造,現地輸送,国際船舶輸送,日本国内輸送の各段階では積上げ法を用いて推計した。その結果,日本国内に流通する輸入木材の産地別環境負荷原単位を示した。これはあくまで平均値,代表値を用いて推計したものである。

シソーラス用語： *建築材料 ,  木材 ,  建築物 ,  ライフサイクルアセスメント ,  生産 ,  輸送 ,  北アメリカ ,  ヨーロッパ ,  南太平洋 ,  ニュージーランド ,  ロシア連邦 ,  チリ共和国 ,  *温室効果ガス排出量 ,  評価
準シソーラス用語： *輸入木材 ,  ロシア ,  チリ

分類 (1件)： 改良木材  (FF05033J)

引用文献 (36件)：

• 1) 日本建築学会:建物のLCA指針 温暖化·資源消費·廃棄物対策のための評価ツール,丸善,2006.
• 2) 林野庁:平成20年度版森林·林業白書,林野庁,2008.
• 3) International Energy Agency: Energy Balances of OECD Countries 2003-2004, IEA, 2006.
• 4) International Energy Agency. Energy Balances of Non-OECD Countries 2003-2004. 出版地不明 : IEA, 2007.
• 5) Netherlands Environmental Assessment Agency: EDGAR 32FT2000,(オンライン),(引用日: 2009年7月20日.),http://www.mnp.nl/edgar/model/v32ft2000edgar/

タイトルに関連する用語 (5件)： 輸入 ,  木材 ,  LCA ,  データベース ,  構築