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J-GLOBAL ID：201002297998324080   整理番号：10A0566670

2010年チリ地震被害調査報告(速報)

著者 (2件)： 川島一彦 (東京工大) ,  今村文彦 (東北大)
資料名： 土木学会誌  (Civil Engineering)
巻： 95  号： 6  ページ： 30-33  発行年： 2010年06月15日 
JST資料番号： F0027A  ISSN： 0021-468X  CODEN： DOGAA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 2010年2月にモーメントマグニチュード8.8のチリ地震が発生し,チリ中部一帯で甚大な被害が生じた。橋梁の被害は広範囲に及び,最近建設された単純化した構造の橋や斜橋に被害が集中しており,その原因について考察した。また,古い橋の落橋もあった。津波による被災地域は限定的であるものの,津波の最大波高や河川遡上距離の様子が分かり,堤防の有無により家屋被害の明暗が分かれていた。被災状況を教訓にして,日本における課題を整理する必要がある。

シソーラス用語： *大地震 ,  *震災 ,  チリ共和国 ,  被災 ,  斜橋 ,  崩壊 ,  耐震性 ,  津波 ,  波高 ,  遡上 ,  河川堤防 ,  津波遡上
準シソーラス用語： *チリ地震 ,  落橋

分類 (1件)： 自然災害  (RA02030M)

タイトルに関連する用語 (3件)： 2010年チリ地震 ,  被害調査 ,  報告