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J-GLOBAL ID:201002298788936011   整理番号:10A0287695

HP1結合蛋白質のHP1-BP74の中央領域はヌクレオソームDNAの入り口/出口の部位でリンカーDNAに結合する

The Middle Region of an HP1-binding Protein, HP1-BP74, Associates with Linker DNA at the Entry/Exit Site of Nucleosomal DNA
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資料名:
巻: 285  号:ページ: 6498-6507  発行年: 2010年02月26日 
JST資料番号: E0038A  ISSN: 0021-9258  CODEN: JBCHA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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細胞分裂中期の染色体の形成と維持に関与する蛋白質を同定するため,この時期の染色体を高塩濃度で抽出した。この操作で染色体の濃縮状態は低下したが,コアヒストンにより構造は保たれた。抽出液には様々な蛋白質が含まれ,その中で存在量の多い見かけの分子量74kDaの蛋白質HP1-BP74(ヘテロクロマチン蛋白質1結合蛋白質74)を特性解析した。この蛋白質はHP1に結合し,構成する553残基のうち中央のaa.no.97~274(BP74Md)はモノヌクレオソームとともにクロマトソーム様構造を形成し,リンカーDNAを分解から保護した。NMRによれば,aa.no.153~237はリンカーヒストンの球状ドメインと類似の構造だった。BP74Mdが全長のHP1-BP74と同様にHP1に結合し,その結合部位を決定した。これらの結果から,HP1-BP74が分裂期中期の染色体の形成と維持に関与することが示唆された。
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分類 (2件):
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生物学的機能  ,  細胞構成体一般 

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