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J-GLOBAL ID：201002299638405537   整理番号：10A0761503

油脂修飾におけるバイオ触媒としてのRhizomucor miehei由来のリパーゼ

Lipase from Rhizomucor miehei as a biocatalyst in fats and oils modification

著者 (2件)： RODRIGUES Rafael C. (Food Sci. and Technol. Inst., Federal Univ. of Rio Grande do Sul State, Av. Bento Goncalves, 9500, P.O. Box 15090 ...) ,  FERNANDEZ-LAFUENTE Roberto (Departamento de Biocatalisis, Instituto de Catalisis-CSIC, Campus UAM-CSIC, Cantoblanco, 28049 Madrid, ESP)
資料名： Journal of Molecular Catalysis B: Enzymatic  (Journal of Molecular Catalysis B: Enzymatic)
巻： 66  号： 1-2  ページ： 15-32  発行年： 2010年09月 
JST資料番号： W0664A  ISSN： 1381-1177  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 以前はMucor mieheiと言われていたR.miehei(RML)由来のリパーゼは,多様な実験条件(無水有機溶媒,超臨界流体など)下で非常に高い活性とよい安定性をもち,可溶性及び固定化形で市販されている酵素である。酵素の使用は最初食品産業に向いていたが,この方向で酵素はこの領域において広範な適用を見いだされた。このレビューは,酵素の様態及び油及び脂肪修飾におけるこの興味深い酵素の使用の最も関連した側面を示すのに重点を置いた。この酵素はその構造が報告され,その界面活性化が非常によく知られている最初のリパーゼで,この酵素をモデル研究のための良い鋳型としている。最後に,脂肪酸,油及び脂肪修飾における主要な使用は変えられる(グリセリドの加水分解,エステル交換,エステル化,アシドリシス及びエステル交換)であろう。このリパーゼは他のリパーゼと比較したときに,無水媒体におけるエステル化において有益で,一方他のリパーゼはエステル交換反応において選択されることができると思われる。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *油脂 ,  化学修飾 ,  *バイオ触媒 ,  *ケカビ目 ,  *リパーゼ ,  超臨界流体 ,  可溶性 ,  固定化酵素 ,  脂肪 ,  脂肪酸 ,  分解反応 ,  エステル交換 ,  加水分解 ,  グリセリド ,  エステル化 ,  疎水性 ,  トリグリセリド ,  アルコール ,  溶解性
準シソーラス用語： *Rhizomucor miehei ,  アシドリシス ,  修飾【化学】

分類 (2件)： 酵素の応用関連  (EB09100B) ,  食用油脂,マーガリン  (FJ09010C)

タイトルに関連する用語 (5件)： 油脂 ,  修飾 ,  バイオ触媒 ,  Rhizomucor ,  リパーゼ