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J-GLOBAL ID：201002299670665010   整理番号：10A0577022

放射線分解性化合物2-ドデシルシクロブタノンのin vitro及びin vivo代謝

In Vitro and In Vivo Metabolism of the Radiolytic Compound 2-Dodecylcyclobutanone

著者 (5件)： HIJAZ Faraj (Kansas State Univ., KS, USA) ,  SHRESTHA Tej B. (Kansas State Univ., KS, USA) ,  BOSSMAN Stefan H. (Kansas State Univ., KS, USA) ,  HUSSAIN Faris (Kansas State Univ., KS, USA) ,  SMITH J. Scott (Kansas State Univ., KS, USA)
資料名： Journal of Food Science  (Journal of Food Science)
巻： 75  号： 4  ページ： T72-T80  発行年： 2010年05月 
JST資料番号： C0005A  ISSN： 0022-1147  CODEN： JFDSAZ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 食品照射は食品の安全性と保存性向上に有効である。消費者が懸念するアルキルシクロブタノン(ACB)の代謝に関する知識は不十分である。2-ドデシルシクロブタノン(DCB)の代謝を評価し,その代謝産物を同定した。DCBをラットのS9と混合し,NADPHと共にリン酸緩衝液中で,37°Cで2h保温した。混合物を硫酸ナトリウムと混合し,そのnヘキサンで抽出物を窒素気流中で濃縮した。濃縮物をGC-MSで分析しDCB濃度を測定した。in vitro及びin vivo研究のヘキサン抽出物をシリル化して,GC-MSで分析した。保温試験から回収したDCBは平均23%で,対照からの回収は50%であった。誘導体化試料のGC-MSの結果は,in vitro試験の保温試料とラット糞ヘキサン抽出物で独特のピークを示したが,これは後に2-ドデシルシクロブタノールと判明した。

シソーラス用語： *食品照射 ,  *放射線分解 ,  *代謝産物 ,  代謝 ,  in vitro実験 ,  in vivo実験 ,  溶媒抽出 ,  GC-MS分析 ,  誘導体化 ,  ラット ,  食品成分 ,  補酵素 ,  アデニンヌクレオチド ,  ニコチンアミドヌクレオチド ,  アルカン
準シソーラス用語： GC-MS ,  in vitro

分類 (2件)： 食品照射  (FJ03050E) ,  食品の化学・栄養価  (FJ01020J)

物質索引 (3件)： 2-ドデシルシクロブタノン ,  NADPH ,  ヘキサン

タイトルに関連する用語 (3件)： 放射線分解 ,  2-ドデシルシクロブタノン ,  代謝