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J-GLOBAL ID:201002299830166716   整理番号:10A1324295

照射ニンニクの電子スピン共鳴法,光刺激ルミネッセンス法,熱ルミネッセンス法による検知

Detection of Irradiated Garlic Bulb Using ESR Spectroscopy, PSL and TL Methods
著者 (6件):
資料名:
巻: 57  号: 11  ページ: 472-478  発行年: 2010年11月15日 
JST資料番号: F0895A  ISSN: 1341-027X  CODEN: NSKKEF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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ESR法は,信号強度が線量に依存して増大した。線量に対する信号強度すなわちラジカル量の増加率を検討することで検知法として利用できる可能性が示唆された。照射ニンニクのPSL測定により得られた発光増加量および発光積算量は,照射前の値より大きくなった。発光積算量を用いることで照射判別法として利用できる可能性が示唆された。50Gy以上の検知法を確立するとしても,今後,来歴の異なる複数ロットのニンニクについて測定を行い,非照射ニンニクと照射ニンニクの値の判別基準を設定することで実用化が可能であると考えた。TL法は照射処理直後および周年供給を想定した1年後の照射ニンニクでの検討を行った。貯蔵期間に関わらず発光極大温度は照射ニンニクで173~189°C,非照射ニンニクは284~301°Cを示し,照射の判別が可能であった。狭い温度範囲(150~250°C)で算出したTL比により,照射の判別がより明確になることがわかった。TL法による照射ニンニクの検知は,TL比と発光極大温度により実用的な検知法として照射の有無の判別が可能であると結論した。(著者抄録)
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分類 (5件):
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食品の分析  ,  食品照射  ,  野菜とその加工品  ,  電子スピン共鳴一般  ,  ルミネセンス一般 
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