特許
J-GLOBAL ID:201003000442423764

内燃機関の可変圧縮比装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 橋本 剛 ,  小林 博通 ,  富岡 潔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-018904
公開番号(公開出願番号):特開2010-174762
出願日: 2009年01月30日
公開日(公表日): 2010年08月12日
要約:
【課題】圧縮比の応答性と保持性の両立を図る。【解決手段】可変圧縮比機構20は、可動ピストン23のシリンダ21の軸方向に沿う移動に伴って機関圧縮比を変化させる。可動ピストン23が高圧縮比側のストッパ45に突き当てられた高圧縮比状態では、可変圧縮比機構20側より可動ピストン23へ作用する低圧縮比側への入力荷重のピーク値Finが、付勢バネ44による高圧縮比側への付勢荷重Fsprに比して、低負荷時には小さく、高負荷時には大きなものとなる。高圧縮比・低負荷時には、入力荷重のピーク値Finを上回る高圧縮比側への付勢荷重Fsprにより可動ピストン23がストッパに押し付けられ、急加速時には、負荷の増加に伴い低圧縮比側への入力荷重のピーク値Finが付勢荷重Fsprを上回り、可動ピストン23が低圧縮比側へ押される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
シリンダが形成されたハウジングと、 上記シリンダ内に往復移動可能に配設された可動ピストンと、 上記可動ピストンと機械的に連結され、上記可動ピストンのシリンダ軸方向に沿う移動に伴い機関圧縮比を変化させる可変圧縮比機構と、 上記可動ピストンを高圧縮比側へ付勢する付勢手段と、を有し、 上記可動ピストンが最も高圧縮比側に位置し、上記ハウジングのストッパに突き当てられた高圧縮比状態では、上記可変圧縮比機構側より可動ピストンへ作用する低圧縮比側への入力荷重のピーク値が、上記付勢手段により可動ピストンへ作用する高圧縮比側への付勢荷重に比して、低負荷時には小さく、高負荷時には大きいことを特徴とする記載の内燃機関の可変圧縮比装置。
IPC (1件):
F02D 15/02
FI (1件):
F02D15/02 C
Fターム (7件):
3G092AA12 ,  3G092DD06 ,  3G092DG05 ,  3G092EA01 ,  3G092EA02 ,  3G092FA03 ,  3G092FA11
引用特許:
審査官引用 (2件)

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