特許
J-GLOBAL ID:200903000341463926

内燃機関の可変圧縮比装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 橋本 剛 ,  小林 博通 ,  富岡 潔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-071998
公開番号(公開出願番号):特開2007-247527
出願日: 2006年03月16日
公開日(公表日): 2007年09月27日
要約:
【課題】低負荷から高負荷へ移行する過渡時に、圧縮比変化の応答遅れによるノッキングの発生を防止する。【解決手段】可変圧縮比機構は、制御軸18の偏心カム19の位置によって圧縮比が定まり、制御軸18は、油圧アクチュエータ31によって回転方向に駆動される。複動型ピストン-シリンダ機構からなる油圧アクチュエータ31は、第1油室55と第2油室56への作動油の導入および排出を、方向切換弁59によって切り換えることで、ロッド51の位置が制御されるが、第1油室55内をロッド51が貫通しているので、ロッド51の後退方向(圧縮比低下方向)への移動に必要な作動油量は、逆方向への移動に必要な作動油量よりも少なくなる。これにより、圧縮比低下時の応答性が相対的に高くなり、過渡時のノッキングが回避される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
制御軸の回転位置に応じて内燃機関の圧縮比を連続的に変化させることが可能な可変圧縮比機構と、内燃機関の運転条件に応じた回転位置となるように上記制御軸を回転方向に駆動する油圧アクチュエータと、を備えてなる内燃機関の可変圧縮比装置において、 上記油圧アクチュエータの圧縮比低下方向への駆動に必要な作動油量が、圧縮比上昇方向への駆動に必要な作動油量よりも少ないことを特徴とする内燃機関の可変圧縮比装置。
IPC (1件):
F02D 15/02
FI (1件):
F02D15/02 C
Fターム (23件):
3G092AA12 ,  3G092BA09 ,  3G092DD06 ,  3G092DF04 ,  3G092DF07 ,  3G092DF09 ,  3G092DG05 ,  3G092EA02 ,  3G092EA09 ,  3G092EA11 ,  3G092EA25 ,  3G092EB08 ,  3G092EC03 ,  3G092FA03 ,  3G092FA07 ,  3G092FA09 ,  3G092FA11 ,  3G092FA16 ,  3G092FA31 ,  3G092GA01 ,  3G092GA05 ,  3G092GA06 ,  3G092GA14
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
  • 内燃機関の可変圧縮比装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-320758   出願人:日産自動車株式会社
  • 内燃機関の可変圧縮比機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-131079   出願人:日産自動車株式会社, 三菱電機株式会社
  • 免震装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-352962   出願人:大成建設株式会社
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