特許
J-GLOBAL ID:201003000898239248
治療組織における滞留時間の長い酸化型アビジン
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
村山 靖彦
, 志賀 正武
, 渡邊 隆
, 実広 信哉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-518601
公開番号(公開出願番号):特表2010-535166
出願日: 2008年07月16日
公開日(公表日): 2010年11月18日
要約:
本発明は、野生型アビジンに比べて、治療組織において高い耐久性を有する、化学修飾されたアビジンを記載するものである。アビジンの酸化は、ビオチン結合部位を占め、酸化ステップの間タンパク質の変性を防ぐ、低親和性リガンドHABAの存在下、過ヨウ素酸塩のインキュベーションによって行われる。過ヨウ素酸塩の酸化により、アビジンのマンノースの開環からCHO基が生成され、これが注射されると組織のNH2残基と反応して安定なSchiff塩基を形成する。繋留されたアビジンは、手術中アビジン化放射性核種療法(IART(登録商標))などの近接照射療法、または変性疾患もしくは遺伝病に有用な、放射標識したビオチン、幹細胞、及び体細胞など、治療活性を与えられたビオチン化された薬剤に結合する能力を維持する。
請求項(抜粋):
アビジン1分子あたり少なくとも1個のマンノース残基が、以下の式:
IPC (15件):
C07K 14/465
, A61K 38/00
, A61K 45/00
, A61P 35/00
, A61K 35/12
, A61P 3/10
, A61P 25/00
, A61P 29/00
, A61P 19/02
, A61P 25/28
, A61P 19/00
, A61P 21/00
, A61P 9/10
, A61P 9/00
, A61P 37/02
FI (15件):
C07K14/465
, A61K37/02
, A61K45/00
, A61P35/00
, A61K35/12
, A61P3/10
, A61P25/00
, A61P29/00 101
, A61P19/02
, A61P25/28
, A61P19/00
, A61P21/00
, A61P9/10
, A61P9/00
, A61P37/02
Fターム (33件):
4C084AA02
, 4C084AA17
, 4C084BA44
, 4C084CA62
, 4C084MA05
, 4C084NA14
, 4C084ZA021
, 4C084ZA161
, 4C084ZA361
, 4C084ZA961
, 4C084ZB071
, 4C084ZB151
, 4C084ZB261
, 4C084ZC351
, 4C087AA01
, 4C087AA02
, 4C087BB63
, 4C087NA13
, 4C087NA14
, 4C087ZA02
, 4C087ZA16
, 4C087ZA36
, 4C087ZA96
, 4C087ZB07
, 4C087ZB15
, 4C087ZB26
, 4C087ZC35
, 4H045AA10
, 4H045AA30
, 4H045BA10
, 4H045CA40
, 4H045EA20
, 4H045GA21
引用特許:
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