特許
J-GLOBAL ID:201003001184169994

圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  内藤 浩樹 ,  永野 大介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-303989
公開番号(公開出願番号):特開2010-127218
出願日: 2008年11月28日
公開日(公表日): 2010年06月10日
要約:
【課題】圧縮機の低粘度の潤滑油を用いることによる省エネルギー化を信頼性の低下を発生することなく、またシステムの過負荷運転を十分確保しながら達成する。 【解決手段】40度における動粘度が6ミリメートル二乗/秒以下の動粘度の潤滑油108を収容し、モーター107の効率が高負荷条件で82%以上を有するとともに、保護装置131が巻線を流れる電流と容器または巻線の温度によって動作するもので巻線温度保護温度を120度以下に設定した構成により、潤滑油の劣化が起こらず、圧縮機101の信頼性が向上する。また、圧縮機が過負荷状態においても、温度上昇が低いことから、システムでの過負荷状態での運転も十分保証され、システムの安定した運転保証と圧縮機の信頼性の向上の両立を図ることが可能となる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
容器内に、冷媒を圧縮する圧縮要素と前記圧縮要素を駆動する固定子と回転子よりなるモーターと、40度における動粘度が6ミリメートル二乗/秒以下の潤滑油を収容し、前記固定子は、巻線を有するとともに、前記巻線と電気的に接続された保護装置を有し、前記モーターの効率は、高負荷条件で82%以上のモーター効率を有するとともに、前記保護装置は、前記固定子の前記巻線を流れる電流と前記容器または前記容器内または前記巻線近傍の温度を検出して動作し、前記巻線を流れる電流と、前記容器または前記容器内または前記巻線近傍の温度の関数として得られた値を前記保護装置の動作値とし、前記巻線の温度が120度以上なったことを検知して動作することで、圧縮機のいかなる負荷条件に於ける前記潤滑油の実動粘度を1ミリメートル二乗/秒以上に制限できることを特徴とする圧縮機。
IPC (6件):
F04B 49/10 ,  F04B 49/06 ,  F04B 39/00 ,  F04B 39/02 ,  F25B 1/02 ,  F25B 1/00
FI (11件):
F04B49/10 331H ,  F04B49/02 331F ,  F04B39/00 101F ,  F04B39/00 101M ,  F04B39/00 C ,  F04B39/00 106D ,  F04B39/02 Z ,  F04B49/10 331K ,  F25B1/02 Z ,  F25B1/00 396J ,  F04B39/00 A
Fターム (21件):
3H003AA02 ,  3H003AB03 ,  3H003AC03 ,  3H003BA03 ,  3H003BA04 ,  3H003BD02 ,  3H003CF05 ,  3H145AA03 ,  3H145AA12 ,  3H145AA27 ,  3H145AA42 ,  3H145BA07 ,  3H145BA43 ,  3H145CA19 ,  3H145CA21 ,  3H145DA02 ,  3H145DA46 ,  3H145EA12 ,  3H145EA16 ,  3H145EA36 ,  3H145EA41
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (8件)
  • 圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-014506   出願人:三菱重工業株式会社
  • 電動圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-033377   出願人:松下電器産業株式会社
  • コンプレッサ制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-330968   出願人:カルソニック株式会社
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