特許
J-GLOBAL ID:201003002104634558

車両用蓄熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 矢作 和行 ,  野々部 泰平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-261019
公開番号(公開出願番号):特開2010-090786
出願日: 2008年10月07日
公開日(公表日): 2010年04月22日
要約:
【課題】省スペースで単純な構成の車両用蓄熱装置を提供する。【解決手段】エンジン100と排気通路110とを備えた車両に適用され、排気通路110から分岐して設けられ、排気の一部を流通させる分岐通路10と、分岐通路10に設けられ、排気の少なくとも1成分を反応媒体とするとともに所定の温度及び圧力を境に発熱/吸熱反応が切り替わる化学蓄熱剤が充填された蓄熱部20と、分岐通路10の蓄熱部20よりも下流側に接続され、蓄熱部20を通過した排気を熱輸送媒体として流通させて加熱対象に熱を供給する第1通路30と、分岐通路10の蓄熱部20よりも下流側に接続され、蓄熱部20を通過した排気を外部に排出する第2通路40と、第1通路30及び第2通路40の開度を調整可能なバルブ31、41と、加熱対象の温度に基づいてバルブ31、41を制御するECU90とを有するように構成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内燃機関(100)と、前記内燃機関(100)の排気を外部に排出する排気通路(110)とを備えた車両に適用され、 前記排気通路(110)から分岐して設けられ、前記排気の一部を流通させる分岐通路(10)と、 前記分岐通路(10)に設けられ、前記排気の成分のうち少なくとも1つの成分を反応媒体とするとともに所定の温度及び圧力を境に発熱/吸熱反応が切り替わる化学蓄熱剤が充填された蓄熱部(20)と、 前記分岐通路(10)の前記蓄熱部(20)よりも下流側に接続され、前記蓄熱部(20)を通過した排気を熱輸送媒体として流通させて加熱対象に熱を供給する第1通路(30)と、 前記分岐通路(10)の前記蓄熱部(20)よりも下流側に接続され、前記蓄熱部(20)を通過した排気を外部に排出する第2通路(40)と、 前記第1通路(30)及び前記第2通路(40)の開度を調整可能な開度調整手段(31、41)と、 前記加熱対象の温度に基づいて前記開度調整手段(31、41)を制御し、前記第1通路(30)及び前記第2通路(40)の開度を調整する制御手段(90)とを有することを特徴とする車両用蓄熱装置。
IPC (5件):
F02M 31/04 ,  F28D 20/00 ,  F02M 31/08 ,  F01P 3/20 ,  F02M 25/07
FI (7件):
F02M31/04 G ,  F28D20/00 G ,  F02M31/08 311A ,  F02M31/08 311B ,  F01P3/20 E ,  F02M25/07 B ,  F02M25/07 550R
Fターム (4件):
3G062BA00 ,  3G062CA02 ,  3G062EA10 ,  3G062ED10
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 化学発熱装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-327777   出願人:三菱電機株式会社
審査官引用 (2件)

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