特許
J-GLOBAL ID:200903071631241174

内燃機関のEGR温度制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 曾我 道治 ,  古川 秀利 ,  鈴木 憲七 ,  梶並 順
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-112001
公開番号(公開出願番号):特開2007-285179
出願日: 2006年04月14日
公開日(公表日): 2007年11月01日
要約:
【課題】筒内直噴式の内燃機関に導入するEGRガスを加熱して吸気温度を最適に制御し、NOx低減に加えて有害ガスの低減、燃費の向上および燃焼安定性の向上を実現した内燃機関のEGR温度制御装置を得る。【解決手段】排気管から吸気管に排気ガスを導入するEGRパイプと、EGRガスの導入量を調節するEGRバルブと、EGRガスを加熱する加熱手段15と、EGR温度Tegrを検出する排気温センサ16と、新気温度Tairを検出する新気温センサ19と、新気流量Qairを検出するエアフローセンサ18と、吸気温度Tinを制御する温度制御手段37と、吸気温度Tinを算出する吸気温度演算手段31と、HC、COなどが低減され、燃費が向上し、燃焼安定性が良好となる最適な吸気温度Tbestを設定温度として決定する吸気温度設定手段35とを備えている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
燃焼室内に直接燃料を噴射して空気過剰状態で成層燃焼させる内燃機関と、 前記内燃機関の吸気管に一端が接続され、かつ前記内燃機関の排気管に他端が接続されて、前記排気管内の排気ガスの一部をEGRガスとして前記吸気管に導入するEGRパイプと、 前記EGRパイプに設けられ、前記EGRガスの導入量を調節するEGRバルブと、 前記EGRバルブの下流側の前記EGRパイプに設けられ、前記EGRガスを加熱して前記EGRガスの温度を調節する加熱手段と、 前記加熱手段の下流側の前記EGRパイプに設けられ、前記EGRガスの温度をEGR温度として検出する排気温センサと、 前記吸気管に設けられ、新しく吸入される新気の温度を新気温度として検出する新気温センサと、 前記吸気管に設けられ、前記新気の流量を新気流量として検出するエアフローセンサと、 前記内燃機関への吸入空気の吸気温度を算出する吸気温度演算手段と、 前記EGRガスを前記吸気管に導入する際に、前記吸気温度を制御する温度制御手段と、 前記排気ガス中のHCまたはCOを含む有害ガス量を最も低減させ、かつ前記内燃機関の燃費を向上させて燃焼安定性を最も良好にする最適の吸気温度を、設定温度として決定する吸気温度設定手段と、を備え、 前記温度制御手段は、前記吸気温度が前記設定温度と一致するように前記加熱手段を駆動制御することを特徴とする内燃機関のEGR温度制御装置。
IPC (2件):
F02M 25/07 ,  F02D 45/00
FI (4件):
F02M25/07 580Z ,  F02M25/07 550M ,  F02D45/00 301F ,  F02D45/00 360F
Fターム (48件):
3G062BA04 ,  3G062BA08 ,  3G062CA06 ,  3G062DA01 ,  3G062DA02 ,  3G062EA10 ,  3G062ED00 ,  3G062ED01 ,  3G062ED04 ,  3G062ED10 ,  3G062FA00 ,  3G062FA02 ,  3G062FA04 ,  3G062FA05 ,  3G062FA06 ,  3G062FA23 ,  3G062GA01 ,  3G062GA02 ,  3G062GA04 ,  3G062GA06 ,  3G062GA12 ,  3G062GA21 ,  3G062GA23 ,  3G384AA01 ,  3G384AA06 ,  3G384BA05 ,  3G384BA13 ,  3G384BA24 ,  3G384BA27 ,  3G384CA04 ,  3G384DA02 ,  3G384DA14 ,  3G384EB01 ,  3G384EB02 ,  3G384EC05 ,  3G384ED07 ,  3G384EE03 ,  3G384EE31 ,  3G384EG01 ,  3G384EG03 ,  3G384FA01Z ,  3G384FA04Z ,  3G384FA08Z ,  3G384FA47Z ,  3G384FA48Z ,  3G384FA56Z ,  3G384FA58Z ,  3G384FA86Z
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (9件)
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