特許
J-GLOBAL ID:201003002122126470

パイルド・ラフト基礎

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-057950
公開番号(公開出願番号):特開2010-209605
出願日: 2009年03月11日
公開日(公表日): 2010年09月24日
要約:
【課題】地盤改良せずに耐震性に優れたパイルド・ラフト基礎を提供する。【解決手段】パイルド・ラフト基礎10は、構造物12が軟弱地盤16の上に建てられている。軟弱地盤16は、構造物の重量Wで圧密沈下が生じる正規圧密状態ないしそれに近い状態にある軟弱な粘性土の地盤であり、軟弱地盤16は地盤改良がされていない。構造物12の基礎は直接基礎14とされ、構造物12の柱28の直下には第1杭22が埋め込まれている。第1杭22は場所打ちコンクリート杭、PHC杭、若しくは鋼管杭とされ、硬い支持地盤20に到達する長さを有し、杭下端部が支持地盤20に根入れされている。直接基礎14のスラブや梁の下面には第2杭24が埋め込まれている。第2杭24はPHC杭や鋼管杭とされ、圧密沈下が少ない過圧密地盤18に到達する長さを有し、下端は過圧密地盤18に根入れされている。第2杭24の長さは第1杭22より短い。【選択図】図1
請求項(抜粋):
構造物を支持するパイルド・ラフト基礎であって、 前記構造物の柱の直下に埋設された第1杭と、 軟弱地盤上に設けられ、前記第1杭と前記軟弱地盤に支持される直接基礎と、 前記直接基礎を支持し、先端部が前記軟弱地盤の下にある過圧密地盤に根入れされた第2杭と、 を有するパイルド・ラフト基礎。
IPC (2件):
E02D 27/34 ,  E02D 27/12
FI (2件):
E02D27/34 Z ,  E02D27/12 Z
Fターム (2件):
2D046CA01 ,  2D046DA17
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 基礎構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-323613   出願人:清水建設株式会社
  • 特開平4-228727
  • 構造物の沈下抑制構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-145013   出願人:清水建設株式会社
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引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 設計に用いる土質定数の求め方と設計例, 19910225, 版4刷, P.111〜112、図-1.1.18

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