特許
J-GLOBAL ID:200903042582477817

構造物の沈下抑制構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  渡邊 隆 ,  青山 正和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-145013
公開番号(公開出願番号):特開2008-297802
出願日: 2007年05月31日
公開日(公表日): 2008年12月11日
要約:
【課題】構造物の沈下を確実に抑制することができ、しかもコストの低減が図れる。【解決手段】構造物2の沈下抑制構造をなす杭構造1は、構造物2の構築領域で、粘性土層G3より浅い部分に構造物2の荷重を支持することができる第1支持層G2が存在する地盤Gに施工され、第1支持層G2内に達する深さまで打設される支持杭3、3、...と、粘性土層G3に達する深さまで打設される摩擦杭4、4、...とからなる。摩擦杭4で負担する構造物2の荷重の支持力分だけ第1支持層G2内の支持杭3の打設本数を減らして、構造物2の荷重に対する支持力を第1支持層G2と粘性土層G3とに分散させ、第1支持層G2から粘性土層G3へ伝達される荷重応力を減少させるようにした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
構造物の構築領域で、粘性土層より浅い部分に前記構造物の荷重を支持することができる支持層が存在する地盤に施工する構造物の沈下抑制構造であって、 前記支持層内に達する深さまで打設される支持杭と、 前記粘性土層内、又は前記粘性土層より深い地層内に達する深さまで打設される摩擦杭と、 からなることを特徴とする構造物の沈下抑制構造。
IPC (2件):
E02D 27/38 ,  E02D 27/52
FI (2件):
E02D27/38 B ,  E02D27/52 A
Fターム (2件):
2D046CA01 ,  2D046DA18
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (6件)
  • 小規模建物の基礎の構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-253750   出願人:株式会社設計室ソイル, 株式会社トラバース
  • 構造物の不同沈下制御基礎
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-285875   出願人:株式会社大林組
  • 構造物の基礎構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-261980   出願人:大成建設株式会社
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