特許
J-GLOBAL ID:201003002592090146

プログラム及びユニット割当計画作成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 黒田 泰 ,  竹腰 昇 ,  井上 一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-231057
公開番号(公開出願番号):特開2010-064557
出願日: 2008年09月09日
公開日(公表日): 2010年03月25日
要約:
【課題】コンピュータを用いたユニット割当計画の作成を実現するための手法を提案すること。【解決手段】列車ダイヤに従って着ノード及び発ノードを抽出する処理と、車両運用計画に従って初期留置ノード及び最終留置ノードを設定する処理と、駅属性に従って滞留ノードを列挙する処理とが行われて、列車運行にかかるユニットの事象を表すノードが作成される。また、列車ダイヤ及び駅属性に基づいて、作成されたノードのうち、ユニットの遷移可能性のあるノード間を結ぶアークが作成される。そして、作成されたアークそれぞれに、所定の制約条件を満たし、且つ、各走行アークのペナルティ値の総和が最小となるように0以上のユニットの割当数が充当されて、列車ダイヤを実現するユニットの割当計画が作成される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
コンピュータに、所与の列車ダイヤの各列車の各駅間それぞれに、列車を構成する単位であるユニットを割り当てる数を決定して、前記列車ダイヤに対する前記ユニットの割当計画を作成させるためのプログラムであって、 前記列車ダイヤに基づいて各列車の各駅の着発それぞれを表す着ノード及び発ノードを抽出する処理と、所与のユニット初期配置条件に基づいて各ユニットの初期留置駅での留置を表す初期留置ノードと各ユニットの最終留置駅を表す最終留置ノードとを設定する処理と、留置可能な駅への着ノードそれぞれの後に当該列車の一部又は全部のユニットを当該駅に留置することを表す滞留ノードを列挙する処理とを行って、列車運行にかかるユニットの事象を表すノードを作成するノード作成手段、 前記列車ダイヤに基づいて、前記ノード作成手段により作成されたノードのうち、ユニットの遷移可能性のあるノード間を結ぶアークを作成するアーク作成手段、 前記アーク作成手段により作成されたアークそれぞれに所定のユニット運用条件を満たすように0以上のユニットの割当数を充当して、前記列車ダイヤを実現するユニットの割当計画を作成する割当計画作成手段、 として前記コンピュータを機能させるためのプログラム。
IPC (1件):
B61L 27/00
FI (1件):
B61L27/00 H
Fターム (4件):
5H161AA01 ,  5H161JJ22 ,  5H161JJ26 ,  5H161JJ32
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
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