特許
J-GLOBAL ID:201003003029197968

工作機械のワーク姿勢制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 光石 俊郎 ,  光石 忠敬 ,  田中 康幸 ,  松元 洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-051460
公開番号(公開出願番号):特開2010-201581
出願日: 2009年03月05日
公開日(公表日): 2010年09月16日
要約:
【課題】ワークの形状を高精度に測定するとともに、ワークのテーブルへの取り付け姿勢を高精度に修正することができる工作機械のワーク姿勢制御装置を提供する。【解決手段】ワークWの形状を測定する非接触センサ20を装着可能な可動式の主軸15と、相互に直交する三つの軸回りに任意の角度で回動可能に構成された傾斜回転テーブル30を介してワークWを固定するスライドテーブル16と、主軸15及びテーブル15,30を制御するNC装置40とを備え、NC装置40が非接触センサ20によって求めたワークWの形状と主軸15及びスライドテーブル16の位置とから実際のワークWの姿勢を算出するとともに、ワークWの本来あるべき姿勢とワークWの実際の姿勢とから算出したワークWの補正値に基づいて傾斜回転テーブル30の三つの軸回りの回動を制御するように構成した。【選択図】図4
請求項(抜粋):
工具または測定器を装着可能な可動式の主軸と、ワークを固定するテーブルと、前記主軸及び前記テーブルを制御するNC装置とを備える工作機械における前記ワークの前記テーブルへの取り付け姿勢を制御する工作機械のワーク姿勢制御装置であって、 前記測定器が前記ワークの形状を測定し、 前記テーブルが相互に直交する三つの軸回りに任意の角度で回動可能に前記ワークを支持し、 前記NC装置が前記測定器によって求めた前記ワークの形状と前記主軸及び前記テーブルの位置とから実際の前記ワークの姿勢を算出するとともに、予め設定される前記ワークの本来あるべき姿勢と前記ワークの実際の姿勢とから前記ワークの補正値を算出し、この補正値に基づいて前記テーブルの前記三つの軸回りの回動を制御する ことを特徴とする工作機械のワーク姿勢制御装置。
IPC (3件):
B23Q 15/26 ,  B23Q 17/20 ,  G05B 19/404
FI (3件):
B23Q15/26 ,  B23Q17/20 A ,  G05B19/404 H
Fターム (12件):
3C001KA01 ,  3C001TA02 ,  3C001TB04 ,  3C029BB01 ,  3C269AB01 ,  3C269BB03 ,  3C269CC01 ,  3C269CC13 ,  3C269DD01 ,  3C269EF91 ,  3C269JJ14 ,  3C269JJ18
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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