特許
J-GLOBAL ID:200903057976689000

ワークの姿勢制御方法およびNC工作機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 磯野 道造 ,  多田 悦夫 ,  岡林 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-041396
公開番号(公開出願番号):特開2007-219951
出願日: 2006年02月17日
公開日(公表日): 2007年08月30日
要約:
【課題】ワークの表面の形状やワークの材質等に限定されることなく、簡易かつ高精度にワークの取り付け姿勢の制御を行うことを可能とした、ワークの姿勢制御方法およびNC工作機械を提案する。【解決手段】測定器13を利用してテーブル11に固定されたワーク30の被測定面上の任意の3測点について3次元座標を測定し、測定された3測点の3次元座標によりワーク30の被測定面の傾きデータおよび方向データを算出し、ワークの被測定面を所定の姿勢に制御するための傾きデータおよび方向データに対する補正データを算出し、算出された補正データによりテーブル11を回転させてワーク30の被測定面を所定の姿勢に制御する方法と、これに使用するNC工作機械1。【選択図】図1
請求項(抜粋):
NC機械を利用したワークの姿勢制御方法であって、 前記NC機械が、ワークを固定するテーブルと可動式の主軸とを備える機械本体と、入力された数値データを解析し前記機械本体の制御を行うNC装置と、を備えており、 前記機械本体が、前記主軸に取り付けられた測定器により、前記テーブルに固定されたワークの被測定面上の任意の3測点についてそれぞれ3次元座標を測定する工程と、 測定された前記3測点の3次元座標を前記NC装置に取り込む工程と、 前記NC装置が、取り込まれた前記3測点の3次元座標により、前記ワークの被測定面の傾きデータおよび方向データを算出する工程と、 前記NC装置が、前記ワークの被測定面を所定の姿勢に制御するための、前記傾きデータおよび方向データに対する補正データを算出する工程と、 前記機械本体が、前記NC装置により算出された前記補正データにより、前記テーブルを回転または移動させて前記ワークの被測定面を前記所定の姿勢に制御する工程と、 を含むことを特徴とする、ワークの姿勢制御方法。
IPC (3件):
G05B 19/404 ,  B23Q 15/00 ,  B23Q 17/22
FI (3件):
G05B19/404 H ,  B23Q15/00 309Z ,  B23Q17/22 A
Fターム (7件):
3C029AA01 ,  5H269AB01 ,  5H269BB03 ,  5H269CC07 ,  5H269CC15 ,  5H269EE05 ,  5H269FF06
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 5軸制御加工機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-181522   出願人:ヤマザキマザック株式会社
審査官引用 (4件)
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