特許
J-GLOBAL ID：201003003678004958

車両の制振制御装置

発明者：
板橋 界児

板橋 界児 について


出願人/特許権者：
トヨタ自動車株式会社

トヨタ自動車株式会社 について


代理人 (1件)： 明石 昌毅
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2010-091248
公開番号（公開出願番号）：特開2010-208633
出願日： 2010年04月12日
公開日（公表日）： 2010年09月24日
要約：
【課題】 車両の制振制御等に於いて、参照される車輪トルクを推定する際にその推定が良好に実行できない事情を考慮して制御を実行すること。【解決手段】 本発明の車両の駆動力を制御することにより車両のピッチ又はバウンス振動を抑制する制振制御装置は、車輪と路面との接地個所に於いて発生する車輪に作用する車輪トルク推定値を取得する車輪トルク推定値取得部と、車輪トルク推定値に基づいてピッチ又はバウンス振動振幅を抑制するよう車両の駆動力を制御する駆動力制御部とを含み、更に、車輪のスリップ状態を示す車輪スリップ状態量の表すスリップの程度が所定の程度より大きいとき又は車両が後退しているときには車輪トルク推定値に基づく駆動力の制御を中止することを特徴とする。【選択図】 図4
請求項（抜粋）：
車両の駆動力を制御することにより前記車両のピッチ又はバウンス振動を抑制する車両の制振制御装置であって、前記車両の車輪と路面との接地個所に於いて発生する車輪に作用する車輪トルク推定値を取得する車輪トルク推定値取得部と、前記車輪トルク推定値に基づいて前記ピッチ又はバウンス振動振幅を抑制するよう前記車両の駆動力を制御する駆動力制御部とを含み、更に、前記車輪のスリップ状態を示す車輪スリップ状態量の表すスリップの程度が所定の程度より大きいとき又は前記車両が後退しているときには前記車輪トルク推定値に基づく前記駆動力の制御を中止することを特徴とする車両の制振制御装置。
IPC (8件)：
B60W 30/02 ,  F16F 15/02 ,  B60W 10/04 ,  B60W 10/18 ,  B60W 30/00 ,  B60T 8/00 ,  B60T 8/172 ,  B60W 40/10
FI (9件)：
B60K41/00 340 ,  F16F15/02 B ,  B60K41/00 301A ,  B60K41/00 301F ,  B60K41/20 ,  B60K41/00 610H ,  B60T8/00 Z ,  B60T8/172 Z ,  B60K41/00 460
Fターム (36件)：
3D041AA01 ,  3D041AA66 ,  3D041AB01 ,  3D041AC04 ,  3D041AC26 ,  3D041AD02 ,  3D041AD10 ,  3D041AD21 ,  3D041AD23 ,  3D041AD41 ,  3D041AE12 ,  3D041AE41 ,  3D246AA08 ,  3D246AA09 ,  3D246DA01 ,  3D246EA02 ,  3D246GA09 ,  3D246GB01 ,  3D246GB02 ,  3D246GB04 ,  3D246HA08A ,  3D246HA25A ,  3D246HA26A ,  3D246HA35B ,  3D246HA35C ,  3D246HA64A ,  3D246HA67B ,  3D246HA72B ,  3D246MA08 ,  3D246MA18 ,  3J048AB09 ,  3J048AB11 ,  3J048AB12 ,  3J048AD01 ,  3J048CB21 ,  3J048EA15
引用特許：
審査官引用 (4件)
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