特許
J-GLOBAL ID:201003003826032150

信号補正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀口 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-222700
公開番号(公開出願番号):特開2010-055024
出願日: 2008年08月29日
公開日(公表日): 2010年03月11日
要約:
【課題】 少ない演算量で、不要な非目的信号が支配的であるような状況での耳障りな音の発生を低減し、かつ非目的信号が支配的ではない状況での目的信号である音声信号の歪みを小さくすることができる信号補正装置を提供する。【解決手段】 直交変換を行った信号に対して補正を行う際、周波数帯域をグループ化して補正処理を行う。このとき、雑音やエコーなどの非目的信号が非常に大きい場合には、1グループに含まれるビン数を多くし、雑音やエコーなどの非目的信号と目的信号である音声信号が混在している場合には、1グループに含まれるビン数を少なくする。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
目的信号である音声とそれ以外の不要な非目的信号が混在した入力信号に対して直交変換を行う直交変換手段と、 前記入力信号のフレームごとに非目的信号が支配的に存在している区間であるか否かを判別する区間判別手段と、 前記区間判別手段によって非目的信号が支配的に存在している区間であると判別されたフレームは、第1の周波数帯域幅ごとに非目的信号を抑圧するための抑圧ゲインを算出し、前記区間判別手段によって非目的信号が支配的に存在している区間でないと判別されたフレームは、第2の周波数帯域幅ごとに非目的信号を抑圧するための抑圧ゲインを算出する抑圧ゲイン算出手段と、 前記抑圧ゲイン算出手段によって算出された抑圧ゲインを用いて前記直交変換手段によって得られた変換係数に対して非目的信号を抑圧する信号補正処理を行う信号補正手段とを有することを特徴とする信号補正装置。
IPC (2件):
G10L 21/02 ,  G10L 11/02
FI (3件):
G10L21/02 101B ,  G10L21/02 103Z ,  G10L11/02
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)

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