特許
J-GLOBAL ID:201003003947210594
糖鎖提示担体の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (10件):
特許業務法人浅村特許事務所
, 浅村 皓
, 浅村 肇
, 長沼 暉夫
, 池田 幸弘
, 梶原 斎子
, 新村 守男
, 金森 久司
, 長瀬 裕子
, 井上 洋一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-294143
公開番号(公開出願番号):特開2010-119320
出願日: 2008年11月18日
公開日(公表日): 2010年06月03日
要約:
【課題】還元末端に限らずオリゴ糖中の任意の位置にリンカーを導入し、担体に提示することができる設計自由度の高い糖鎖提示担体の製造方法を提供する。【解決手段】以下の工程によりなる糖鎖提示担体の製造法を提供する。(i)アジド化糖ヌクレオチドを糖供与体として、あるいはアジド化糖を糖受容体として、糖転移酵素を用いて糖鎖を伸長させることにより、還元末端を保持し、かつオリゴ糖の還元末端以外の部位にアジド基を含有するアジド基含有オリゴ糖を合成する工程;および(ii)(i)で合成したアジド基含有オリゴ糖のアジド基を、リンカーを介してクリック反応により担体に結合させる工程。 本発明を用いることにより、簡便な方法によって、還元末端の遊離状態を維持したまま、アジド基含有オリゴ糖を担体表面に提示することができる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
糖鎖提示担体を製造する方法であって、以下の工程を含むことを特徴とする糖鎖提示担体の製造方法:
(i)アジド化糖ヌクレオチドを糖供与体として、あるいはアジド化糖を糖受容体として、糖転移酵素を用いて糖鎖を伸長させることにより、オリゴ糖の還元末端を保持し、かつオリゴ糖の還元末端以外の部位にアジド基を含有するアジド基含有オリゴ糖を合成する工程;および
(ii)(i)で合成したアジド基含有オリゴ糖のアジド基を、リンカーを介してクリック反応により担体に結合させる工程。
IPC (2件):
FI (2件):
C12P21/02 B
, C12N15/00 A
Fターム (13件):
4B024AA01
, 4B024AA20
, 4B024BA80
, 4B024CA02
, 4B024CA20
, 4B024DA06
, 4B024EA04
, 4B024GA11
, 4B024GA19
, 4B064AF11
, 4B064AG01
, 4B064CA21
, 4B064DA01
引用特許:
出願人引用 (3件)
-
固定化糖鎖体
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-071962
出願人:株式会社カネカ, 国立大学法人東京大学
-
新規糖鎖化合物
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-071966
出願人:株式会社カネカ, 国立大学法人東京大学
-
アジド化アミノ糖ヌクレオチド及びその応用
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-091056
出願人:西村紳一郎
審査官引用 (6件)
-
新規糖鎖化合物
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-071966
出願人:株式会社カネカ, 国立大学法人東京大学
-
固定化糖鎖体
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-071962
出願人:株式会社カネカ, 国立大学法人東京大学
-
アジド化アミノ糖ヌクレオチド及びその応用
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-091056
出願人:西村紳一郎
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