特許
J-GLOBAL ID:201003004188903608
微小攪拌分離装置
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-140579
公開番号(公開出願番号):特開2010-269298
出願日: 2009年05月22日
公開日(公表日): 2010年12月02日
要約:
【課題】マイクロ流体デバイスのチップ基板上の液滴の形態をした流体に対して、その懸濁物など流体内包成分の分離又は濃縮機能、ないしは凝固性又は凝析性を持つ流体の循環機能を提供する。【解決手段】 本発明の微小攪拌装置は、液滴を配置し、かつ表面弾性波(SAW)が伝播する基板表面と、SAW発信部を基本構成とし、適度に強度が調節されたSAWによって液滴中に誘起される渦状の音響流を利用する事を特徴としており、その攪拌作用によって齎される、液体サイクロン、ないしは速度分布に起因した圧力勾配による中心部への凝集沈殿、などの物理機構により液滴毎にその流体内容成分の分離又は濃縮機能、ないしは凝固性又は凝析性を持つ流体の循環を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
液滴状の液相流体を対象とした表面弾性波により生じる音響流を用いた攪拌分離装置であり、液滴の形態で流体を担持し且つ表面弾性波を伝播する媒体となる基板と、その基板上に配置された表面弾性波発信機を基本要素として、その液滴内部に中心の個数や位置が変動しない渦流を発生させて用いることを特徴とする微小攪拌分離装置。
IPC (8件):
B01J 19/00
, B01J 19/10
, B01F 3/08
, B01F 5/00
, B01D 21/26
, G01N 37/00
, G01N 1/36
, B81B 3/00
FI (8件):
B01J19/00 321
, B01J19/10
, B01F3/08 Z
, B01F5/00 G
, B01D21/26
, G01N37/00 101
, G01N1/28 Y
, B81B3/00
Fターム (23件):
2G052AA30
, 2G052AD26
, 2G052DA05
, 2G052FB02
, 2G052FB10
, 3C081BA24
, 3C081BA42
, 3C081BA55
, 3C081EA37
, 4G035AB37
, 4G035AC44
, 4G035AE19
, 4G075AA13
, 4G075AA39
, 4G075BA10
, 4G075BB05
, 4G075BD09
, 4G075CA23
, 4G075DA02
, 4G075DA18
, 4G075EB50
, 4G075EC21
, 4G075FC20
引用特許: