特許
J-GLOBAL ID:201003004247145127

電磁スイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 伊藤 高順 ,  加藤 大登 ,  井口 亮祉 ,  碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-147276
公開番号(公開出願番号):特開2010-225596
出願日: 2010年06月29日
公開日(公表日): 2010年10月07日
要約:
【課題】補助スイッチ10の外径を大きくすることなく、抵抗体9の発生する熱が電磁コイル27に与える直接的な影響を少なくできる技術を提供することにある。【解決手段】抵抗体9は、接点カバー31の内部で磁性プレート28と補助接点との間に形成される空間に配設され、抵抗体9の一端側9aが第1の端子ボルト32に接合され、他端側9bが第2の端子ボルト33に接合されている。また、抵抗体9は、接点カバー31の内周面に対し所定距離だけギャップを有して配設され、且つ、第1の端子ボルト32に接合される一端側9aと、第2の端子ボルト33に接合される他端側9bとの間に、軸方向と直交する平面上で2カ所以上の屈曲部が設けられている。 上記の構成によれば、抵抗体9を電磁コイル27の外周側に配設するのではなく、接点カバー31の内部に形成される空間に配設しているので、補助スイッチ10の外径を小さくできる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
通電により電磁石を形成する電磁コイルと、 この電磁コイルの軸方向一端側に配置されて磁気回路の一部を形成すると共に、中央部に貫通孔が形成された磁性プレートと、 前記磁性プレートの貫通孔を通って軸方向に可動する可動鉄心と、 前記磁性プレートの反電磁コイル側に配置される接点カバーと、 この接点カバーに固定されると共に、モータ回路の高電位側に接続され、且つ、前記接点カバーの内部に第1の固定接点が設けられる第1の端子と、 前記接点カバーに固定されると共に、前記モータ回路の低電位側に接続され、且つ、前記接点カバーの内部に第2の固定接点が設けられる第2の端子と、 前記第1、第2の固定接点より軸方向の反可動鉄心側に配置され、前記可動鉄心の動きに連動して前記第1、第2の固定接点間を電気的に開閉する可動接点と、 前記モータ回路に通電する電流を抑制するための抵抗体とを備え、 この抵抗体は、前記接点カバーの内部で前記磁性プレートと前記第1、第2の固定接点との間に形成される空間に配設されると共に、抵抗体の一端側が前記第1の端子に電気的、且つ、機械的に接合され、他端側が前記第2の端子に電気的、且つ、機械的に接合されていることを特徴とする電磁スイッチ。
IPC (3件):
H01H 50/04 ,  F02N 11/00 ,  H01H 50/14
FI (3件):
H01H50/04 C ,  F02N11/00 R ,  H01H50/14 B
引用特許:
出願人引用 (4件)
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