特許
J-GLOBAL ID:201003004298332339

多視点画像生成装置、多視点画像生成方法および多視点画像生成プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 磯野 道造 ,  多田 悦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-045000
公開番号(公開出願番号):特開2010-200188
出願日: 2009年02月27日
公開日(公表日): 2010年09月09日
要約:
【課題】実写映像による多視点画像を作業効率よく得ることのできる技術を提供すること。【解決手段】多視点画像生成装置10は、ホログラムデータHおよび参照光データRから、ホログラム面上における各点での物体光の振幅及び位相を示す複素振幅を再構成する複素振幅再構成手段151と、仮想カメラパラメータに基づいて、ホログラム面を基準とした座標上において、カメラの撮像面における画素の位置座標を算出する個別カメラ座標算出手段152と、ホログラム面上に再構成された複素振幅で表される物体光が仮想カメラアレイまで伝搬する際に物体光の回折を含むように各カメラの撮像面上における複素振幅を画素ごとに算出する回折伝搬追跡手段153と、画素ごとに算出された物体光の複素振幅から物理的なカメラで撮影が可能な輝度振幅を演算し、画素ごとの輝度振幅を合わせることで、被写体の多視点画像を生成する輝度振幅演算手段154とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数のカメラが配置された多眼カメラアレイで被写体を撮影した撮影データである多視点画像を用いて2次元表示用の任意視点画像を合成する任意視点画像合成装置に対して入力する多視点画像を演算処理により生成する多視点画像生成装置であって、 前記多視点画像を生成するための元データとして、前記被写体を記録したホログラムのホログラム面における物体光としての複素振幅を再生するためのホログラムデータと、前記ホログラムを記録したときの参照光としての複素振幅を示す参照光データとの入力を受け付ける多視点画像元データ入力手段と、 前記ホログラムデータおよび前記参照光データを記憶する多視点画像元データ記憶手段と、 仮想的な多眼カメラアレイを構成するカメラの撮像素子の撮像面上の画素の個数、前記画素のサイズ、前記カメラの間隔および当該ホログラムのホログラム面から前記撮像面までの距離を含む仮想カメラパラメータの入力を受け付ける仮想カメラパラメータ入力手段と、 前記仮想カメラパラメータを記憶する仮想カメラパラメータ記憶手段と、 前記ホログラムデータおよび前記参照光データから、当該ホログラムのホログラム面上における各点での物体光の振幅及び位相を示す複素振幅を再構成する複素振幅再構成手段と、 前記仮想カメラパラメータに基づいて、前記ホログラム面を基準とした座標上において、前記カメラの撮像素子の撮像面における画素の位置座標を算出する個別カメラ座標算出手段と、 前記ホログラム面上に再構成された複素振幅で表される物体光が前記仮想的な多眼カメラアレイまで伝搬する際に前記物体光の回折を含むように前記各カメラの撮像素子の撮像面上における複素振幅を前記画素ごとに算出する回折伝搬追跡手段と、 前記画素ごとに算出された物体光の複素振幅から物理的なカメラで撮影が可能な輝度振幅を演算し、前記画素ごとに演算された物体光の輝度振幅を合わせることで、前記被写体の多視点画像を生成する輝度振幅演算手段と、 前記生成された多視点画像を出力する出力手段と、 を備えることを特徴とする多視点画像生成装置。
IPC (4件):
H04N 13/02 ,  G06T 15/00 ,  G03H 1/08 ,  H04N 15/00
FI (4件):
H04N13/02 ,  G06T15/00 100A ,  G03H1/08 ,  H04N15/00
Fターム (8件):
2K008FF27 ,  5B080CA00 ,  5B080FA00 ,  5B080GA00 ,  5C061AA06 ,  5C061AB02 ,  5C061AB08 ,  5C061AB16
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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