特許
J-GLOBAL ID:201003004497941395

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-237057
公開番号(公開出願番号):特開2010-069956
出願日: 2008年09月16日
公開日(公表日): 2010年04月02日
要約:
【課題】トラクション性を向上した上で、耐ヒールアンドトウ摩耗性および耐石噛み防止性を向上すること。【解決手段】少なくともタイヤ幅方向の最も内側のブロック列41について、ラグ溝5の溝底を底上げする底上部6を形成する。底上部は、ブロック列のタイヤ幅方向の全域に設けられ、かつブロック列のタイヤ幅方向中央で高さが最大とされた頂域61と、ブロック列のタイヤ幅方向両側で頂域から周方向主溝3に向かって高さが漸次減少された斜域62とを有する。そして、頂域の最大高さHaを、周方向主溝の深さGDに対し、0.3≦Ha/GD≦0.5の範囲に設定し、斜域のタイヤ幅方向幅Waを、ブロック列のタイヤ幅方向幅の半幅Wbに対し、0.3≦Wa/Wb≦0.5の範囲に設定し、斜域の最小高さHbを、周方向主溝に至る位置で、2.0[mm]≦Hb<Haの範囲に設定する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
トレッド部の踏面に、タイヤ周方向に延在する少なくとも3本の周方向主溝によりタイヤ周方向に延在するリブが形成されると共に、タイヤ幅方向で隣接する前記周方向主溝を連通する複数のラグ溝により前記リブをタイヤ周方向で分割したブロック列が形成された空気入りタイヤにおいて、 少なくともタイヤ幅方向の最も内側の前記ブロック列について、 前記ラグ溝の溝底を底上げする底上部が形成され、前記底上部は、前記ブロック列のタイヤ幅方向の全域に設けられ、かつ前記ブロック列のタイヤ幅方向中央で高さが最大とされた頂域と、前記ブロック列のタイヤ幅方向両側で前記頂域から前記周方向主溝に向かって高さが漸次減少された斜域とを有しており、 前記頂域の最大高さHaは、前記周方向主溝の深さGDに対し、0.3≦Ha/GD≦0.5の範囲に設定され、 前記斜域のタイヤ幅方向幅Waは、前記ブロック列のタイヤ幅方向幅の半幅Wbに対し、0.3≦Wa/Wb≦0.5の範囲に設定され、 前記斜域の最小高さHbは、前記周方向主溝に至る位置で、2.0[mm]≦Hb<Haの範囲に設定されている ことを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (3件):
B60C 11/04 ,  B60C 11/13 ,  B60C 11/11
FI (2件):
B60C11/04 H ,  B60C11/11 B
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)

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