特許
J-GLOBAL ID:201003004588344608

画素欠陥補正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 杉村 憲司 ,  下地 健一 ,  冨田 和幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-181566
公開番号(公開出願番号):特開2010-021858
出願日: 2008年07月11日
公開日(公表日): 2010年01月28日
要約:
【課題】記憶部に格納する画像データの欠陥画素に対応する画素値を特定値に置き換えることで、画像データを小領域の処理単位で処理する際のオーバーヘッドを減少させる。【解決手段】本発明の画素欠陥補正装置は、記憶部2に格納する前に画像データのうち特定の画素の画素値を第1の特定値に変更するデータ変更部5とを備え、記憶部2に格納する画像データのうち、欠陥位置記憶部3に記憶した欠陥画素の位置情報に基づいて欠陥位置検出部4が検出した欠陥画素に対応する画素の画素値をデータ変更部5により前記第1の特定値に変更し、画像処理部6の画像処理のため記憶部2から部分領域を分割読み出しした画像データにおいて、欠陥補正部7に入力した画像データの画素値が前記第1の特定値である場合、欠陥画素に対応する画像データであると判定して欠陥補正部7により前記欠陥画素に対応する画像データの補正を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
撮像素子と、 前記撮像素子の出力信号である画像データを格納する記憶部と、 前記撮像素子の欠陥画素の位置情報を記憶する欠陥位置記憶部と、 前記撮像素子から読み出した画像データ上の前記欠陥画素に対応する画素を前記欠陥位置記憶部に記憶した前記欠陥画素の位置情報に基づいて検出する欠陥位置検出部と、 前記撮像素子の出力信号である画像データを前記記憶部に格納する前に、前記撮像素子の出力信号である画像データのうち特定の画素の画素値を第1の特定値に変更するデータ変更部と、 前記記憶部に格納した画像データを画像処理に応じた部分領域毎に読み出し、前記部分領域の画像データをさらに分割読み出しして画像処理する画像処理部と、 前記記憶部から読み出した画像データを前記画像処理部に入力する前に、欠陥画素に対応する画像データの補正を行う欠陥補正部と、 前記画像処理部から出力される画像データを記録する記録部と、 を備え、 前記撮像素子から読み出して前記記憶部に格納する画像データのうち、前記欠陥位置検出部により検出した欠陥画素に対応する画素の画素値を前記データ変更部により前記第1の特定値に変更し、 前記画像処理部の画像処理のため前記記憶部から部分領域を分割読み出しした画像データにおいて、前記欠陥補正部に入力した画像データの画素値が前記第1の特定値である場合、欠陥画素に対応する画像データであると判定して前記欠陥補正部により前記欠陥画素に対応する画像データの補正を行うことを特徴とする画素欠陥補正装置。
IPC (1件):
H04N 5/335
FI (1件):
H04N5/335 P
Fターム (7件):
5C024CX22 ,  5C024CX23 ,  5C024CX25 ,  5C024GY01 ,  5C024GY31 ,  5C024HX02 ,  5C024HX57
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 画素欠陥補正装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-155185   出願人:松下電器産業株式会社
  • 画像処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-157044   出願人:オリンパス株式会社

前のページに戻る