特許
J-GLOBAL ID:201003004910816111

エンジンの排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小谷 悦司 ,  小谷 昌崇 ,  樋口 次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-240792
公開番号(公開出願番号):特開2010-071223
出願日: 2008年09月19日
公開日(公表日): 2010年04月02日
要約:
【課題】簡便な手段で、蓄熱材からの熱の放熱と蓄熱材への熱の蓄熱が効率よくでき、排気ガス浄化触媒を効率よく活性化できるエンジンの排気浄化装置を提供する。【解決手段】エンジン13から排出される排気ガスの温度が所定値以下の場合に、弁部材29により流路を調節し排気ガスを第2分岐通路19に流して蓄熱材25から放熱させ、この放熱に伴って蓄熱材25の放熱機能が低下して所定の放熱限界に達したときに、排気ガスを第1分岐通路17に流すように弁部材29により流路を切り替え、減圧手段31により第2分岐通路19を減圧して蓄熱材25から水分を除去するように制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
エンジンから排気ガスが排出される上流側排気通路と、 前記上流側排気通路から分岐する第1分岐通路および第2分岐通路と、 分岐した前記第1分岐通路および前記第2分岐通路が合流する合流部から下流側に延設された下流側排気通路と、 前記第2分岐通路に配設され、水分と作用することにより放熱する蓄熱材と、 前記下流側排気通路に配設された排気ガス浄化触媒と、 前記排気ガスを前記第1分岐通路および前記第2分岐通路のいずれか一方に流すように前記排気ガスの流路を調節する弁部材と、 前記第2分岐通路に接続され、前記第2分岐通路を減圧することにより前記蓄熱材から水分を除去する減圧手段と、 前記エンジンから排出される前記排気ガスの温度が所定値以下の場合に、前記弁部材により前記流路を調節し前記排気ガスを前記第2分岐通路に流して前記蓄熱材から放熱させ、この放熱に伴って前記蓄熱材の放熱機能が低下して所定の放熱限界に達したときに、前記排気ガスを前記第1分岐通路に流すように前記弁部材により前記流路を切り替え、前記減圧手段により前記第2分岐通路を減圧して前記蓄熱材から水分を除去するように制御する制御手段と、を備えた、エンジンの排気浄化装置。
IPC (4件):
F01N 3/20 ,  B01D 53/86 ,  F02D 29/02 ,  F01N 3/24
FI (5件):
F01N3/20 D ,  B01D53/36 B ,  F01N3/20 G ,  F02D29/02 D ,  F01N3/24 L
Fターム (28件):
3G091AA02 ,  3G091AB01 ,  3G091BA03 ,  3G091BA04 ,  3G091CA10 ,  3G091CA13 ,  3G091EA17 ,  3G091FA02 ,  3G091FC04 ,  3G091FC05 ,  3G091FC07 ,  3G091GA06 ,  3G091GB09Y ,  3G091GB20Y ,  3G091HA36 ,  3G091HB03 ,  3G093AA01 ,  3G093AA07 ,  3G093BA20 ,  3G093CA03 ,  4D048AA21 ,  4D048BB02 ,  4D048CC52 ,  4D048CC54 ,  4D048DA01 ,  4D048DA02 ,  4D048DA06 ,  4D048DA13
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭60-212609号公報
  • 特開昭59-208118号公報
審査官引用 (4件)
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