特許
J-GLOBAL ID:201003005256386702

電力負荷調整システム、電力負荷調整装置、電力量計及び電力負荷調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-129033
公開番号(公開出願番号):特開2010-279160
出願日: 2009年05月28日
公開日(公表日): 2010年12月09日
要約:
【課題】需要家の負荷ごとに投入及び遮断を可能とする。【解決手段】電力負荷調整装置4は、バンク単位の負荷3Bの電力量を予測し、予測値の平均値を計算し、時間帯ごとに予測値の大きい順に負荷3Bの識別情報を並べる(S501〜S503)。深夜時間帯には、30分ごとに次の処理を繰り返す(S504〜S518)。t>0の場合(S505のNo)、電力量計2から計測データを収集し、負荷3Bの達成率を計算し、達成率の低い順に投入リストを並べ替える(S506〜S508)。バンク電力量の計測値が平均値×αより大きい場合(S510のYes)、投入リストから抽出した下位の(達成率の高い)負荷3Bの遮断を電力量計2に指示する(S512)。計測値が平均値×αより大きくなく(S510のNo)、計測値が平均値より大きくない場合(S514のNo)、投入リストから抽出した上位の(達成率の低い)負荷3Bの投入を指示する(S516)。【選択図】図5
請求項(抜粋):
配電系統から受けた電力を降圧して下位系統に供給し、当該下位系統で使用される電力量を合計した合計電力量を計測する変圧器と、 各需要家宅に設置され、前記変圧器から供給される電力を使用する負荷と、 前記負荷の使用する電力量を計測する電力量計と、 前記負荷の投入及び遮断を行う遮断器と、 前記遮断器に前記負荷の投入及び遮断を指示する電力負荷調整装置と、 を備え、 前記電力負荷調整装置は、 予め各負荷の使用する電力量を予測した予測電力量を記憶する手段と、 前記時間帯が経過するごとに、前記電力量計から各負荷の使用する電力量を計測した計測電力量を取得し、当該計測電力量の累計を前記予測電力量で除算することにより各負荷の達成率を算出し、記憶する手段と、 前記変圧器から当該時間帯の前記合計電力量のデータを取得する手段と、 前記合計電力量が第1の所定値より小さい場合、前記予測電力量の大きい前記負荷又は前記達成率の低い前記負荷の投入を前記遮断器に指示する手段と、 前記合計電力量が第2の所定値より大きい場合、前記達成率の高い前記負荷の遮断を前記遮断器に指示する手段と、 を備える ことを特徴とする電力負荷調整システム。
IPC (4件):
H02J 13/00 ,  H02J 3/00 ,  G06Q 50/00 ,  G06Q 10/00
FI (4件):
H02J13/00 311R ,  H02J3/00 K ,  G06F17/60 110 ,  G06F17/60 176Z
Fターム (6件):
5G064AC06 ,  5G064AC09 ,  5G064DA03 ,  5G066AA02 ,  5G066AA05 ,  5G066KB01
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 電力負荷調整システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-061196   出願人:日本碍子株式会社
  • 系統情報監視システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-192306   出願人:独立行政法人産業技術総合研究所
  • 特開昭63-001325
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