特許
J-GLOBAL ID:201003005485321720
画像形成装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
森下 武一
, 谷 和紘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-334097
公開番号(公開出願番号):特開2010-156770
出願日: 2008年12月26日
公開日(公表日): 2010年07月15日
要約:
【課題】消費電力を予め設定されている標準的な電源容量に収めるとともに、プリント生産性を不必要に低下させることなく安定した定着性を維持できる画像形成装置を得る。【解決手段】電子写真方式による画像形成装置であって、装置で消費されている電力を計測する電力モニタ11と定着ユニット46の加熱ローラの表面温度を検出するサーミスタ48と、サーミスタ48で検出した定着温度と目標温度との差分に基づいて電力をヒータ47に供給するようにスイッチ15を制御するとともに、電力モニタ11から得た消費電力に応じてヒータ47への供給電力を補正するコントローラ10と、を備えている。コントローラ10は、さらに、消費電力が増加するとヒータ47への供給電力を削減するとともに、サーミスタ48で検出された温度が所定温度まで低下すると、プリント生産性を低く設定し、かつ、生産性を低く設定した状態を継続する時間をヒータ47への供給電力の削減量に応じて設定する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
用紙上に転写されたトナー画像を加熱材と加圧材とのニップ部に搬送して定着する定着手段を備えた画像形成装置において、
画像形成装置で消費されている電力を計測する電力計測手段と、
前記定着手段のヒータへの通電を制御するスイッチング手段と、
前記定着手段の定着温度を検出する温度検出手段と、
前記温度検出手段で検出した温度と目標温度との差分に基づいて電力を前記ヒータに供給するように前記スイッチング手段を制御するとともに、前記電力計測手段から得た消費電力に応じて前記ヒータへの供給電力を補正するように前記スイッチング手段を制御する制御手段と、
を備え、
前記制御手段は、前記電力計測手段から得た消費電力が増加すると前記ヒータへの供給電力を削減するとともに、前記温度検出手段で検出された温度が前記目標温度よりも低い所定温度になるとプリント生産性を低く設定し、かつ、プリント生産性を低く設定した状態を継続する時間を前記ヒータへの供給電力の削減量に応じて設定すること、
を特徴とする画像形成装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G03G21/00 398
, G03G15/20 555
Fターム (13件):
2H027DA12
, 2H027DA50
, 2H027DE04
, 2H027DE07
, 2H027EA16
, 2H027EE03
, 2H027EE07
, 2H027ZA01
, 2H033CA07
, 2H033CA23
, 2H033CA27
, 2H033CA36
, 2H033CA44
引用特許:
出願人引用 (4件)
-
特公昭61-10070号公報
-
特開昭62-44785号公報
-
定着制御方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-020817
出願人:株式会社リコー
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